THE RIVER編集部トム・クルーズ来日決定、『トップガン マーヴェリック』で5月下旬 ─ プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーと共に
トム・クルーズが『トップガン マーヴェリック』のため来日を果たすことがわかった。
2022年5月4日（日本時間5日）に米サンディエゴで開催されたグローバルプレミアで、「（この作品で）もちろん日本に行くよ！行くのが楽しみで待ちきれないよ！」と宣言。5月下旬に来日を予定していることが、日本配給の東和ピクチャーズからも発表された。プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーとともに来日予定。
『トップガン マーヴェリック』は、伝説のスカイ・アクション・エンターテインメント大作『トップガン』（1986）36年ぶりの新作。稀代のハリウッドスター、トム・クルーズが、36年分の夢とロマンを提げて日本に帰ってくる。コロナ禍後のハリウッド映画でのスター来日は、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』エディ・レッドメインとジェシカ・ウィリアムズに続く2例目。
トム・クルーズの来日は2018年7月の『ミッション：インポッシブル／フォールアウト』ジャパンプレミア以来4年ぶりとなる。来日中は、プレミアイベントでファンと交流したり、番組出演やインタビューをこなしたりといった稼働が期待される。もうすぐ、日本にトム・クルーズと『トップガン マーヴェリック』旋風が吹くことだろう。
米サンディエゴでのプレミアでトムは、トップガンを象徴するサングラスを着用して晴れやかな表情で登場し、大歓声で迎えられた。「本当に最高です。何年もロックダウンした中で映画の撮影を続けてきたけど、こうしてファンの皆と会えて、顔が見られるなんて、この場に立てて光栄です。『トップガン マーヴェリック』が、ビジュアルの上でも物語の上でも1作目と同じ世界観で、かつ現代に続いているものとして捉えられるかどうか。非常に面白い挑戦でした」と時折胸をいっぱいにした様子も見せながら、喜びをかみしめコメント。他にも、前作で悲しい死を遂げたマーヴェリックの親友グースの息子“ルースター”を演じるマイルズ・テラー、組織に縛られない孤高のマーヴェリックを支えるヒロイン・ペニーを演じるアカデミー賞女優ジェニファー・コネリーをはじめ豪華キャスト達が登場した。
ジェニファー・コネリーは、ルイ・ヴィトンの煌びやかなゴールドのタートルネックドレスで登場。「素晴らしい俳優で、現場でも優しく、仕事に対する姿勢は熱心でストイック。皆に働きやすい環境を作ってくれた」とトムとの共演について語った。
前作で悲しい死を遂げたマーヴェリックの親友グースの息子“ルースター”という、この作品のカギを握る重要な役柄を演じたマイルズ・テラーは、「1作目のグースはあまりに印象深く、その息子を演じられるなんてワクワクしました。前作からかなり経っているので、自分なりの解釈で（ルースターを）演じられて、それが楽しかった」と、今作の物語の大きな鍵を握るルースターの役作りについて語っている。
『オブリビオン』（2013）以来のトムとのタッグとなったジョセフ・コシンスキー監督は「（トムは）映画に対する情熱が凄い。ベスト・オブ・ザ・ベストのエンターテイメントを作ろうと限界に挑戦している。トムの作品では、他の作品で出来ないことが出来る」と、トムの映画制作に対する姿勢を称賛した。
『トップガン マーヴェリック』は2022年5月27日（金）全国ロードショー。
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