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トム・クルーズは誰よりも早く現場に入り、誰よりも遅く帰る ─ 『ミッション:インポッシブル』レベッカ・ファーガソンが語る

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE
©2023 PARAMOUNT PICTURES.

映画『トップガン マーヴェリック』では、米海軍エリート・パイロットの“ベスト・オブ・ベスト”たちの胸アツなドラマが描かれた。しかし、真のベスト・オブ・ベストとはトム・クルーズのことだった。

業界の誰よりもストイックで、いつも映画と観客のことを考えるトム・クルーズ。絶対に妥協は許さず、『トップガン マーヴェリック』では共演者たちと共に厳しい訓練をこなして空撮に挑んだ。この映画はコロナ禍で瀕死の危機に陥った業界を救った。「誰もがシネマは終わったと言っていた。そうしたらトムがジェット機に乗ってやってきて、シネマを救った」とはバズ・ラーマンの言葉である。

『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』ではコロナ対策ルールを破ったクルーには本気で怒った。それだけ映画作りに真剣なのだ。同作で共演したレベッカ・ファーガソンは、そんなトムのプロフェッショナルぶりをこう讃えている。

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「彼は誰に対してもベストを求めます。そこが本当にすごい点だと思います。もし成し遂げられないなら、それは仕方がないから、とにかく別の解決方法を探そう、というものです。

彼は誰よりも早く現場に入って、そして誰よりも遅くまで残ります。誰に対してもベストを求めるというのは、つまり自分自身にもベストを求めるということです。彼はそれをやってのけるのです。」

トム・クルーズほどの大スターであっても、誰よりも情熱的に働き、その背中で規範を示す。彼自身と、彼の映画がこれほど愛され、そして尊敬されるのは、彼の献身ぶりに由来するのだ。続く『ミッション:インポッシブル8(仮題)』でも、様々な超人エピソードが聞こえてきそうである。この続編は2025年5月23日にUS公開予定だ。

Source:Deadline

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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