『トップガン』35周年記念、米劇場にて復活 ─「トップガンの日」に再上映へ

「やろうぜ、勝負はこれからだ!」。トム・クルーズ主演、映画史に残る名作『トップガン』(1986)が、公開から35周年を記念して米国の劇場にて再上映されることが決定した。米Colliderなどが報じている。
ファン待望の再上映日は、「トップガンの日」として米国をはじめ世界中で親しまれている、2021年5月13日。Dolby Cinemaが備え付けられている150以上のAMC Theatersで、Dolby Visionにて上映される予定とのことだ。なおリマスター版での上映となる本作には、Dolby Atmosの音響が採用されているのだという。最高の映像と音質により、『トップガン』がスクリーンに蘇るというわけだ。
『トップガン』は、アメリカのエリートパイロット養成学校に所属する候補生たちの挫折と栄光の日々を、戦闘機による迫力あふれる映像で描いた作品で、トム・クルーズがブレイクを果たした作品として知られている。
そんな不朽の名作の続編『トップガン マーヴェリック』では、マーヴェリック(トム・クルーズ)が現役を退いており、パイロットを育成する教官として重要な任務に挑む姿が描かれる。コロナ禍の影響により、幾度に渡り延期を余儀なくされている同作は現在、2021年11月19日に米国公開予定。続編の公開を前に、日本でも一作目を再び劇場で見られることに期待したいところだ。
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Source: Collider