『トップガン マーヴェリック』亡き親友の息子との対立、厳しい境遇 ─ トム・クルーズ演じるマーヴェリック、教官としての復帰
青春スカイアクション映画の名作、『トップガン』(1986)の続編『トップガン マーヴェリック』より、アメリカ最大級のスポーツイベント「第54回スーパーボウル」でお披露目された特別映像の日本版が到着した。
『トップガン』は、米海軍のエリートパイロット養成学校「トップガン」に所属するエースパイロット候補生の挫折と栄光の日々を、みずみずしい恋と青春、戦闘機による迫力のスカイ・アクションを織り合わせて描き、世界的大ヒットを記録。34年ぶりとなる続編『トップガン マーヴェリック』では、トムが伝説のパイロット:マーヴェリック役として復帰。輝かしい功績を打ち立ててきた実力を見込まれ、教官として戻ってくる。
6台のIMAXカメラを戦闘機に搭載し(日本公式発表)、同時撮影を決行するなど、前代未聞の方法で生み出された“全て本物”の飛行シーンでは、トム演じるマーヴェリックの息遣いが響き渡る。前作に登場した亡き親友グースの息子、ブラッドリー・“ルースター”・ブラッドショー(マイルズ・テラー)は、不慮の死を遂げた父を想いながら「父は信じていた。だが俺は違う」と口にし、マーヴェリックと対立。険しい山間を縦横無尽に低空飛行するなど、マーヴェリックは驚くべき操縦を見せるが、そんな中、「軍法会議にかけ、懲戒免職にするぞ」「引き際をわきまえろ」といった言葉が浴びせられ……。
トムをはじめとする出演者が過酷な環境に耐え、実際に戦闘機に乗り込んで撮影した迫力の映像はもちろんのこと、深く胸を打つであろうストーリーにも注目が集まる本作には、共演者として『セッション』(2014)のマイルズ・テラー、『ノア 約束の舟』(2014)などのアカデミー賞女優ジェニファー・コネリー、名優エド・ハリスが参加。前作でマーヴェリックのライバル、アイスマンを演じたヴァル・キルマーも復帰する。監督は『オブリビオン』(2013)でトムとタッグを組んだ、『オンリー・ザ・ブレイブ』(2017)のジョセフ・コシンスキー。脚本にはトムの盟友であり、『ミッション:インポッシブル』シリーズの脚本・監督を手がけるクリストファー・マッカリーも加わった。
映画『トップガン マーヴェリック』は2020年7月10日(金)全国ロードショー。
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