『トップガン マーヴェリック』米興収が『タイタニック』超え、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』も射程圏内に

トム・クルーズ映画最大のヒットを記録している『トップガン マーヴェリック』の米興行収入が6億ドルを突破し、レオナルド・ディカプリオ主演の『タイタニック』(1997)を上回ったことが分かった。
本作は、世界累計興収が『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』を越え、2022年最大のヒット作の称号を得たばかり。公開から2ヶ月半が経過した7月現在でも世界各国で記録をぐんぐんと伸ばしている。
そんな中、米国内ではまた一つ快挙を樹立。米The Hollywood Reporterによれば、北米における『トップガン マーヴェリック』の興収額は6億190万ドルを記録し、1997年に世界的大熱狂を巻き起こした『タイタニック』を上回ったとのこと。米国内興収ランキングでは歴代12位となった。
なお、11位には『インクレディブル・ファミリー』(2018)、10位には『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)がつけている。『最後のジェダイ』とは1,800万ドルの差で、トップ10入りも射程圏内に捉えている。
ちなみに、今回順位を一つ落とした『タイタニック』も『トップガン マーヴェリック』と同じく米パラマウント・ピクチャーズ製作の作品。『タイタニック』はパラマウント作品における米興収ランキングトップの座を譲り渡すことになったが、スタジオにとっては25年ぶりの記録塗り替えという快挙となった。パラマウントによる今後の大作としては、再びのトム・クルーズ主演『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』が控えている。
▼『トップガン マーヴェリック』 の記事
【インタビュー】『F1/エフワン』実際のサーキットで「夜中に15分だけ撮影許された」 ─ 「この映画を楽しむのにF1知識は不要」ジョセフ・コシンスキー監督に訊いた 『トップガン マーヴェリック』監督が語る 『トップガン マーヴェリック2』あらすじ一部判明 ─ マーヴェリックが実存危機に陥り「小さな存在」に?「最後に、もう一度だけ」 「小さな存在」に? 『トップガン マーヴェリック』続編、壮大かつ野心的なアイデアあり ─ すでに約1年間の脚本作業が進行中 順調そうです 「トム・クルーズは本物の限界までやるから怖いんですよ」もし『F1/エフワン』がトム・クルーズ主演だったら 「クラッシュしていたと思う」 「トムは限界までやるから」 『トップガン マーヴェリック』続編、すでに構想固まっている ─ 「難しいのはアクションじゃない、感情面だ」 「一度話し合って決まった」
Source: THR