『トップガン』第3作が製作決定、トム・クルーズ続投へ ─ ルースター&ハングマンも登場の見込み

トム・クルーズ主演、『トップガン』シリーズ第3作が米パラマウント・ピクチャーズで製作されることが判明した。米Puckが最初に報じた後、米Deadlineほか大手メディアも続いている。
報道によれば、第3作にはマーヴェリック役のトム・クルーズが続投。ルースター役マイルズ・テラーとハングマン役のグレン・パウエルの出演も見込まれているという。
製作陣には『トップガン マーヴェリック』(2022)チームが再集結。現在、脚本のアーレン・クルーガーが草稿を執筆しているといい、監督にはジョセフ・コシンスキーの復帰が検討されているとのこと。プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーとデヴィッド・エリソンも参加する見込みだ。
1986年公開の『トップガン』は、アメリカのエリートパイロット養成学校に所属する候補生たちの挫折と栄光の日々を描いた不朽の名作。2022年には36年越しの続編『トップガン マーヴェリック』が公開され、マーヴェリックと次世代パイロットたちの活躍にフォーカスが当てられた。
『トップガン マーヴェリック』はコロナ禍で苦境に立たされていた映画館業界に活気を取り戻すことになった1作。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』に次ぐ2022年最大のヒット作となった。
主演のトム・クルーズは、米ワーナー・ブラザースとオリジナルの新作映画とフランチャイズ作品を製作する戦略的パートナーシップを締結したばかり。もっとも同契約は独占的なものではなく、トムは『ミッション:インポッシブル』シリーズや今回明らかになった『トップガン』第3作でパラマウントとの協働を継続していく。
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