『トイ・ストーリー5』が製作されたら?フォーキー役声優「いつだってイエス」

『トイ・ストーリー3』(2010)で成長したアンディの元を離れ、ボニーの家にやってきたウッディやバズたちオモチャの新たな冒険と友情を描いた『トイ・ストーリー4』(2019)は、ファンの間でも評価が分かれた話題作だ。シリーズ最大とも呼べる劇的な展開で幕を閉じたが、もしも更なる続編『トイ・ストーリー5』が製作されるとしたら?
『トイ・ストーリー4』フォーキー役の本国版声優を務めたトニー・ヘイルは英Yahoo!Entertainmentに尋ねられ、「もしもピクサーから連絡があったら……そりゃぁ、いつだってイエスですよ」と答えている。
「そういう(続編を製作するかという)決断は他の人がするものだけど、でも僕としては、またあの環境に戻りたいという気持ちは常に充分。すごく刺激的でしたからね。最高です。」
フォーキーは、使い捨ての先割れスプーンとモール、アイスクリームの棒で作られた、ボニーお手製のオモチャ。ウッディやバズたちと違って、フォーキーはオモチャとしての存在を後天的に与えられた存在だ。故に本人は「僕はゴミだ」と信じていて……という哲学的な要素もまとった新キャラクターだった。『トイ・ストーリー4』では重要な役割を担う。
『トイ・ストーリー5』への意欲も充分のトニー・ヘイルは、『ニンジャバットマン』(2018)英語版でジョーカーの声優を務めている。フォーキーの日本語吹替版は俳優の竜星涼が務めた。
ちなみに『トイ・ストーリー5』については、本国版バズ・ライトイヤーの声ティム・アレンも「4作目まで来たのだから、トリロジー(3部作)というところは抜けた。つまり、(続編を)やらない理由が見当たらない。もしも頼まれたら5作目をやりたい」と話していたことがある。
『トイ・ストーリー5』の可能性は現時点で未知だが、お気に入りのフォーキーの活躍が楽しめる番組なら、Disney+(ディズニープラス)で配信中だ。『フォーキーのコレって何?』というショート・アニメーションシリーズで、「時間とは」「愛とは」「コンピューターとは」など壮大な質問から身近な疑問まで、10の質問を毎回おもちゃの仲間たちに問いかけていくというもの。ハムやレックスなどおなじみのオモチャたちも再登場。フォーキー役の日本語版ボイスキャストは映画から引き続き俳優の竜星涼が演じている。全10話。
Source:Yahoo!Entertainment,CinemaBlend