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デヴ・パテル&ティルダ・スウィントン&ベン・ウィショー出演『どん底作家の人生に幸あれ!』日本版予告編 ─ 『デイヴィッド・コパフィールド』映画化

どん底作家の人生に幸あれ!
(c)2019 Dickensian Pictures, LLC and Channel Four Television Corporation

イギリスの文豪チャールズ・ディケンズの自伝的傑作小説『デイヴィッド・コパフィールド』を、『LION/ライオン~25年目のただいま~』(2016)のデヴ・パテル主演でを映画化した『The Personal History of David Copperfield(原題)』が、邦題『どん底作家の人生に幸あれ!』として2021年1月22日(金)に全国公開される。このたび日本版予告編が到着した。

少年デイヴィッドは、周囲の“変わり者”たちについて書き留めては空想して遊んでいた。優しい母と家政婦と3人で幸せに暮らしていたが、暴力的な継父によって都会の工場へ売り飛ばされてしまう。里親は借金まみれの老紳士だった。どん底の中、たくましく成長したデイヴィッドは、母の死をきっかけに工場から脱走。唯一の肉親である裕福な伯母の助けで、上流階級の名門校に通い始めると、これまでの“作り話”を披露して人気者になる。令嬢ドーラと恋に落ち、法律事務所で働き始めた彼は、順風満帆な人生を手に入れたかに見えた。しかしそんな中、彼の過去を知る者が現れて……。予告編では、激動を迎えるデイヴィッドの人生と周囲の人々の姿が綴られている。

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原作者の文豪ディケンズが「自分の著作で一番好きだ」と公言し、過去に6度も映像化されてきた『デイヴィッド・コパフィールド』。このイギリスの国民的作品に新たな光を当て、絶品のエンターテイメントに生まれ変わらせたのは、『スターリンの葬送狂騒曲』(2017)の鬼才アーマンド・イアヌッチ監督。「なるべく多彩なキャストに」と多人種のキャスティングにこだわり、デイヴィッド役のデヴ・パテルをはじめ、伯母役に名女優ティルダ・スウィントン、デイヴィッドに付きまとう奇妙な世話係に『007』シリーズのベン・ウィショー、『トゥモローランド』(2015)のヒュー・ローリー、『パディントン』(2014)のピーター・カパルディ、『ダンケルク』(2017)のアナイリン・バーナードらが集結した。

数奇な運命に翻弄される主人公デイヴィッド・コパフィールドをデヴ・パテルがユーモアたっぷりに演じ、イアヌッチ監督は、悲壮かつ波乱万丈の半生をブラックな笑いで包みながら、ウィットに富んだセリフとファンタジックな映像で描ききった。

映画『どん底作家の人生に幸あれ!』は2021年1月22日(金)TOHOシネマズ シャンテ、シネマカリテほか全国順次ロードショー。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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