『トランスフォーマー/ONE』最新予告が公開、オプティマス&メガトロンの友情が試される ─ 怒涛のアクション&激エモ展開の予感

未体験の新次元リアルCGに目が奪われる。トランスフォーマーはじまりの物実写映画全7作が世界で大ヒットを記録した『トランスフォーマー』シリーズ最新作となる新次元のリアルCGムービー『トランスフォーマー/ONE』より最新の本予告映像が解禁となった。
本予告映像は、冒頭「数千年の間、戦い続ける最悪の宿敵は、かつて最良の親友だった」というオプティマスプライムの印象的なセリフで始まる。労働ロボットとしてサイバトロン星の地下都市で働く若い2人組ロボットは、正義のオートボットをまとめる最強のヒーロー“オプティマスプライム”になる前のオライオンパックスと、破壊の限りを尽くす最悪の宿敵“メガトロン”になる前の“D-16”。2人は気の合った掛け合いと、友情のグータッチを交わし、共に働いている。
「トランスフォームも出来ないくせに」と上官からバカにされる二人は、トランスフォーマーに必要な変形能力をまだ持っていない。不完全な二人が、お互いをかばい合い、「守ってくれてありがとう」と御礼をいうオプティマスに、メガトロンが「親友だろ。」とすかさず返す、2人の友情に胸が熱くなる。
ある日、謎のSOSメッセージを受けた二人は、バンブルビー(B-127)、エリータ-1の力を借り、SOSの座標へと向かう。四人は、謎めいたアルファトライオンの力により、トランスフォーム(変形)能力を手に入れるのだった。新たに手に入れた力を使い、迫りくる危機に立ち向かおうとするオプティマスとメガトロンだったが、二人の正義感には少しずつ隔たりが生まれつつあった。
トランスフォーマーの母星サイバトロン星の運命を左右する大規模な戦闘が始まる中、「二人なら、良い世界を作れたのに」と訴えるオプティマスに対して「見解の違いだな」と返すメガトロン、互いの背中を守り合うような親友に、いったい何が起ころうとしているのか?固い友情で結ばれた親友同士の関係性が、新しい力に目覚めたことで微妙に変化していく、なんとも切なくもエモい展開が展開される。
トランスフォーマーファンや映画ファンを唸らせる、圧倒的な映像美で贈る新次元のトランスフォームシーンや、大迫力で展開されるバトルシーン、オプティマスとメガトロンの知られざる友情関係が、トランスフォーマー史上最大の決戦と言われるサイバトロン星の戦いを舞台に、どのような運命を迎えるのか。本編への期待が高まる予告編になっている。
超迫力の映像に負けず劣らず、個性と魅力あふれるキャラクターたちの声を担当する声優陣も豪華なメンバーが揃っている。英語版で若かりしオプティマスプライム(オライオンパックス)の声を担当するのは、『マイティ・ソー』『アベンジャーズ』シリーズや最新作『マッドマックス:フュリオサ』のクリス・ヘムズワース。またメガトロン(D-16)の声は『ゴジラ×コング 新たなる帝国』のブライアン・タイリー・ヘンリー、エリータ-1役は『アベンジャーズ』シリーズや『ブラック・ウィドウ』のスカーレット・ヨハンソンが担当。また監督は大ヒットシリーズ『トイ・ストーリー4』のジョシュ・クーリーが務め、若かりしトランスフォーマーたちの友情を熱く演出する。
日本語吹替版キャストには、「呪術廻戦」五条悟や「ハイキュー」黒尾鉄朗など数々の人気キャラクターを演じている中村悠一がオプティマス(オライオンパックス)の声を演じる。さらに「呪術廻戦」東堂葵や「THE FIRST SLUM DUNK」の桜木花道など、情に厚熱血キャラクターを演じている木村昴が、もう一人の最強のトランスフォーマー、メガトロン(D-16)を演じる。バンブルビー(B-127)役として、シリーズでもすっかりお馴染みになった木村良平が軽快なトークを繰り広げている。約40年に渡りオプティマス役の声を務め、トランスフォーマーシリーズを牽引し続けてきた玄田哲章が本作ではトランスフォーム能力を解き放つアルファトライオンを演じ、まさしく新次元&新時代のトランスフォーマー最強ボイスキャスト陣へその魂をも継承する。

『トランスフォーマー/ONE』は2024年9月20日、日米同時公開。
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