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ジャレッド・レト『トロン』続編タイトル決定、ついに本格始動 ─ 『マレフィセント2』監督が交渉中

Jared Leto ジャレッド・レト
Photo by Gage Skidmore https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Jared_Leto_(28316754920).jpg

ディズニーのSFアクション・アドベンチャー映画『トロン』シリーズ最新作となる第3弾のタイトルが『Tron: Ares(原題)』に決定し、本格的に動き出したことが明らかとなった。主演はジャレッド・レトだ。

Deadlineによると、『Tron: Ares』はシリーズ第2作『トロン:レガシー』(2010)の続編となり、2023年8月にバンクーバーで撮影開始を予定しているとのこと。ディズニーはこの第3作の監督として、『コン・ティキ』(2012)で世界的に注目され、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(2017)、『マレフィセント2』(2019)などでメガホンを取ったノルウェー出身のヨアヒム・ローニングと交渉中だという。

ローニングは、ディズニープラスによるデイジー・リドリー主演の新作映画『Young Woman and the Sea(原題)』でも監督を務めており、『Tron: Ares』の契約が完了すればディズニーとのタッグは4度目となる。

脚本を担うのは、『グロムバーグ家の人々』(2003)、『エラゴン 遺志を継ぐ者』(2006)のジェシー・ウィグトウ。『トロン:レガシー』のショーン・ベイリー、『バスケットボール・ダイアリーズ』(1995)のサム・ディッカーマが製作総指揮を務める。『トロン:レガシー』のジャスティン・スプリンガー、ジャレッド・レト、レトの製作会社Paradoxのエマ・ラドブルック、ジェフリー・シルバーがプロデューサーとして参加する。

本シリーズは、オリジナルとなる『トロン』が1982年に公開され、続編『トロン:レガシー』が世界的な大ヒットを記録。その成功を受けてディズニーが第3弾の企画を立ち上げたが、2015年に一度プロジェクトが頓挫。2017年にレトを主演に迎えて新企画として復活し、2020年7月には続編の脚本が完成したと報じられた。それ以降はしばらく情報が届いていなかったが、2022年3月にレトが、「僕たちはディズニーの素晴らしいパートナーたちと一緒に、『トロン』の製作に励んでいます」と報告していた。

待望となるシリーズ第3作『Tron: Ares(原題)』の概要やキャストなどの新情報が届くのを待ちたい。

Source:Deadline

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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