『トロン:アレス』Rotten Tomatoesスコア発表 ─ 「IMAXで見るべき視覚スペクタクル」「NINの楽曲が最高」

米レビューサイトのRotten Tomatoesより、ディズニー『トロン』シリーズ最新作『トロン:アレス』のスコアが発表された。
本記事時点で、レビュー件数は62件でスコアは55%。今後のレビュー追加によってスコアは上下されるはずだが、出だしとしてはやや低調。2010年の前作『トロン:レガシー』は批評家スコア51%、一般スコア64%。

SNSでの反応は上々に見えた。「ドキドキハラハラ、視覚的にも圧巻」(Daniel Baptista)「とても楽しいビジュアルと、とても推進力あるサウンドトラック、そしてファンを惹きつける『トロン:レガシー』要素」(Germain Lussier)、「あらゆる面で圧巻」「IMAXで見るべき視覚スペクタクル」(
Jonathan Sim)「視覚的に圧倒的で、NINの楽曲が最高」(
Brandon Davis)と好評だ。
「『トロン:アレス』は、このシリーズに求めていた全てがある。間違いなく傑作。NINのスコアが圧倒的で、ビジュアルの饗宴。AI主体のプロットは驚くほど魅力的で現代的だった。グレタ・リーとエヴァン・ピータスが素晴らしく、ジャレッド・レトもマジでカッコよかった。セリフに少し不安定なところもあったけれど、アクションとスコアで補って余りある。できるだけ大きなスクリーンで見るべき!」(Jones Vibes)
これまでは“現実世界”の人間がデジタル世界へと足を踏み入れてきた「トロン」シリーズ。しかし、『トロン:アレス』で描かれるのは、その逆。デジタル世界の“超高度AIプログラム”が、ついに現実世界へと襲来する。圧巻のビジュアルのほか、NIN(ナイン・インチ・ネイルズ)が手がけたクールでパワフルな音楽への評価も高い。
『トロン:アレス』は2025年10月10日、日米同時公開。
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Source:Rotten Tomatoes