『ザ・スーサイド・スクワッド』は「観るエナジードリンク」、ヤバすぎ展開が「最初から最後まで1秒も止まらない」 ─ 推しキャラ、キング・シャークに人気集まる

とんでもない映画が爆誕してしまった!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督が、全員終身刑の悪党たちを集めて、いつ誰が死ぬのかわからない“成功率0%”のデス・ミッションに放り込んだ『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』が2021年8月13日(金)より公開された。
2016年の『スーサイド・スクワッド』から早5年。映画ファンから絶大な支持を集める天才ジェームズ・ガンが装い新たに誕生させた「新スースク」は、愛すべきクソ野郎たちが“お決まり”をガン無視してやりたい放題の大暴れ。THE RIVERでは、どうやら相当ヤバい面白さになっているらしい本作を待ちきれない読者を招いて、独占試写会を実施した。参加した読者はみな、予想を超えるクレイジーさに大興奮だ。
「ぶっとびレベルが異次元だった! 最初から最後までエンジン全開のアクションの連続で気が付いたら2時間が終わってました。」(mamiiiiii27 さん)
「予想の5000倍ブッ飛んでました…!」全編爆笑、最高のクレイジー体験
「命令に従わなければ、頭に埋め込んだ爆弾が爆発する」──たった10年の減刑のためにムチャクチャすぎる“必死”ミッションに集められた、14人のクソヤバ悪党たち。ひとり残らずクセがスゴいし、協調性なんてあったもんじゃない。てんでバラバラの悪党たちが輸送機に詰め込められ、互いの自己紹介もままならぬまま、いきなりデス・ミッションへ。『新スースク』は、冒頭からジェームズ・ガン監督のユーモアがノンストップで炸裂するのだ。“テンポの良い映画”とはよく聞くが、ここまでトップギアな作品も珍しい。
「最初から最後まで1秒も止まらない。ずっと飛びます!一瞬も目が離せない映画でした」(ぼーの さん)
「始まりからトップスピードのアクションとクレイジーっぷりに釘付けでした。全てのシーンに無駄のない、まさに完ペキな132分でした」(ボサツ さん)
「観るエナジードリンク!オープニングからのテンポの良さ、1人1人のキャラの濃さ、大胆なアクションシーンの数々に引き込まれて観ていたら、あっという間に2時間経っていました」(スクラ さん)
「初めからフルスロットルで話が進み、あっという間のクライマックスでした」(まさき さん)

まるで、スタートから超高速で発進する絶叫ジェットコースターさながら。「ストーリーもビジュアルもクソぶっとんだ快作」(ぐらいおん さん)と言われる本作、ぶっとびが過ぎるあまり、遠心力で吹き飛ばされるような心地を覚えるほどだ。「全てがクソヤバイ!サメの出る映画は最高!」(イツキ さん)「予想の5000倍ブッ飛んでました…!私は何も見ていたのだ?ちゃんと消化するためにあと3回は見ます」(イツキ さん)と、観終えた読者も放心状態である。
「頭のねじが数本外れてる映画かと思っていたら、百本くらい外れてた(笑)」(極道Lv.1 さん)
「とにかくおもしろいものを作る、その心意気が全編に表れていた」(たかし さん)
「めちゃめちゃ爽快!誰がいつどこで死んでもおかしくない超絶緊迫感の中、『混ぜるなキケン』なクセ強すぎる個性のぶつかり合いに笑いが止まらない!」(wild-Bird さん)

やっぱりスゴいぜ、ジェームズ・ガン
本作でDCへ電撃移籍を果たしたジェームズ・ガンといえば、もともとは『ドーン・オブ・ザ・デッド』(2004)脚本や『スリザー』(2006)に『スーパー!』(2010)など、ダークでブラックな作風で頭角を現した異端児。マーベル・スタジオの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズは家族で楽しめるエンタメ大作に仕上げていたが、この『新スースク』は、お子様には絶対に見せられない「R15+」で、ジェームズ・ガンがやりたいことをすべて詰め込んだ作品になっている。「ジェームズ・ガン、恐るべし」(KURAさん)「ジェームズ・ガン監督の過去作全ての良い所だけを凝縮したような作品」(SHIN さん)と、監督がその才能を真に解放させたことを祝福する声も多い。
“そう来たか!”“そんなのアリかよ!”と唸らされるダークな笑いは、ガン監督ならでは。「所々のおフザケがガン監督らしく、最後までダレる事なく見れました」(イツキさん)「死とブラックジョークの笑いの渦にのまれました」(よど さん)と大絶賛だ。「全てが最高で、ジェームズ・ガンの映画愛を感じる映画でした!」(シロクマ さん)

愛すべきクソヤバい悪党14人、あなたの“推しキャラ”は?
2016年版から続投のハーレイ・クインやキャプテン・ブーメラン、リック・フラッグをはじめ、スーパーマンを半殺しにした“武器オタ”ブラッドスポート、なんでも食べてしまう“サメ人間”キング・シャーク、“水玉の陰キャ”ポルカドットマン、単独ドラマ化も決定の“筋肉野郎”ピースメイカー、よく見ると気持ち悪いイタチのウィーゼルなど、愛すべき悪党が総勢14名も登場。さらに鬼の司令塔アマンダ・ウォラーに、とんでもねぇ怪獣と、本作にはヤベェキャラクターが続々と現れる。「全キャラ魅力的で予想できない展開」(ナナウエ さん)「全員ハコ推しになってしまうくらい良かった」(シロクマ さん)と、全キャラ大絶賛だが、“推しキャラ”を選ぶなら誰?ネタバレなしで聞いてみよう。

最人気は、予告編でも大人気のキング・シャーク。つぶらな瞳とは裏腹に、腹が減ったから人間を手当り次第丸呑みするというサメ人間だ。声を演じたのはなんとシルベスター・スタローン。“キング・シャーク推し”の理由は……?
「ゆるスタローン。キャラ映えしかない」(たかし さん)
「とにかくかわいい!シルヴェスター・スタローンの声も最高!」(ナナウエ さん)
「とにかくかわいい。むじゃき」(Alyssaさん)
「愛すべきサメがとにかく可愛かったです!つぶらな目をしてるのに、ボリボリ人を食べてしまう所も野性味あふれててグッド!」(イツキ さん)
「予告編を見たときからキング・シャークのつぶらな瞳に一目惚れでした!カワイくて一途なキング・シャークが大好きです」(ほいむ さん)
「とにかく終始かわいすぎた」(みらいくん さん)
そして、ネズミの相棒と共に戦うラットキャッチャー2(ダニエラ・メルシオール)も、読者のハートをがっちり掴んだ模様。いつでもどこでもすぐに寝てしまう、あまりやる気のなさそうなタイプなのだが、チャーミングな魅力に溢れている。
「最カワヒロイン!」(平野レミゼラブル さん)
「めちゃめちゃ愛嬌があって、演技に惹かれました」(wild-Birdさん)
「彼女のシーンはなんだか手をぎゅっとにぎって応援したくなる」(スクラ さん)
「屈指の純真さで心洗われました」(ぐらいおん さん)
「人間性にも魅力を感じるキャラクター」(ぼーの さん)

ほか、ブラッドスポート(イドリス・エルバ)には「かっこいいアクションとギミック満載で、初めてアイアンマンを見た時の気持ちになりました」(まさき さん)「戦闘スタイルがかっこいい」(五十嵐丈二 さん)と正統派なカッコよさに憧れる声や、人気のハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)には「 コミックのようなかわいさとサイコさがサイコー」(キハラ タクノリ さん)「彼女の可憐なアクションに圧倒されました」(wild-Bird さん)と、華のある出番への評価も。
また、独特の存在感を放つポルカドットマン(デヴィッド・ダストマルチャン)も人気だ。水玉を放って戦う(?)という奇想天外な危険人物で、底なしに根暗な性格の持ち主。「オドオドした顔でエゲつない能力」(ボサツ さん)「バラバラなメンバーの中で、ひときわ違った考えを持っていた所が好き」(五十嵐丈二 さん)と、異彩を放っているらしい。
この夏、最高のぶっとび体験をしたいなら『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』だ。過去のDC作品に馴染みがなくとも全く問題のない作りになっているから、(15歳以上の)みんなで頭を空っぽにして、このぶっ飛んだデス・ミッションに突撃しよう。日頃のストレスも、木っ端微塵に吹き飛ばしてくれるはずだ。
映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』は2021年8月13日(金)全国公開。#新スースク飛ぶぞ!