THE RIVER編集部 2020.7.30 7:00 News | Item

「アンブレラ・アカデミー」カードゲーム化 ─ コミックのアート使用、チームでヴィランを倒せ

Netflixの人気ドラマシリーズ「アンブレラ・アカデミー」がカードゲームになって登場する。

ドラマの原作となったコミック版のアートやキャラクターとなったこのカードゲームは1~6名でプレイするもので、1回あたり20分〜が目安。紹介動画によると、まずはラウンドのルールを制定する「機能不全家族カード」をセットし、次にコミックやドラマでおなじみの「ヴィランカード」をセット。続いてアクションのフェーズでは、ヒーローたちの「アタックカード」の数値を「ヴィランカード」と戦わせる。ほか、ヒーローを回復させるカードや「ストーリーカード」なども存在するようだ。

最後の「ファイナルバトル」のフェーズでは、特殊能力を持つカードが登場。たとえば「スペースボーイ」には攻撃力を2倍にする効果が、「クラーケン」には1度に2枚のカードで攻撃ができる効果があるようだ。様々なカードを駆使して、全てのヴィランを倒すと勝利となる。

発売はクラウドファンディングサイトのKickstarter限定。スタンダード・ディションは25ドル、デラックス・エディションは45ドル。新カバー版のコミックも付いたコレクターズ・エディションは75ドルだ。プロジェクトのページではルールブックのリンクもあり、眺めているだけでもワクワクするだろう。

「アンブレラ・アカデミー」は、人気ロックバンドマイ・ケミカル・ロマンス（My Chemical Romance）のフロントマン、ジェラルド・ウェイが手掛けたコミック。作画はガブリレル・バー。2019年2月よりNetflixでドラマ版が配信されると好評を博し、2020年7月31日にはシーズン2が配信開始となる。