Kyoko「ウォーキング・デッド」新スピンオフ3作品のリリース時期が判明 ─ マギー＆ニーガンのドラマは6月に延期
人気ドラマ「ウォーキング・デッド」（2020-2022）の新たなスピンオフ3作品のリリース時期が明らかとなった。米Varietyなどが伝えている。
「ウォーキング・デッド」完結後のスピンオフ第1弾は、マギー役のローレン・コーハン＆ニーガン役のジェフリー・ディーン・モーガンが主演を務める「ウォーキング・デッド：デッド・シティ（原題）」。2023年6月より米AMCおよびAMC＋でのリリースが決定した。以前は4月リリースと伝えられていたため、当初の計画より2か月遅れてのリリースとなる。正式な放送・配信日時は後日発表される予定だ。
続いてダリル役ノーマン・リーダスが主演する「ウォーキング・デッド：ダリル・ディクソン（原題）」は、2023年後半のリリースに向けて進行中。リック役アンドリュー・リンカーン＆ミショーン役ダナイ・グリラのスピンオフドラマは、2023年に制作を開始し、2024年のリリースを目指しているという。
最初に公開となる「デッド・シティ」は、マギーとニーガンがニューヨークに舞台を移し、終末後のマンハッタンで旅する様を描くシリーズ。キャストはコーハンとモーガンのほか、「グレイズ・アナトミー」シーズン9＆10のガイウス・チャールズ、『最後の決闘裁判』（2021）のジェリコ・イヴァネク、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」（2013-2019）のカリーナ・オルティスらが出演。「ウォーキング・デッド」で共同製作総指揮を務めたイーライ・ジョーンがショーランナーを務め、ジョーン、コーハン、モーガン、「ウォーキング・デッド」クリエイターのスコット・M・ギンプル、ブライアン・ボックラスが製作総指揮を担当する。
続いて「ダリル・ディクソン」は、フランス・パリを舞台にダリルが任務につくシリーズ。ダリルは自分がこの地にたどり着いた方法や経緯、理由を突き止めようと奮闘する。キャストはリーダスのほか、『TENET テネット』（2020）のクレマンス・ポエジー、『ガンパウダー・ミルクシェイク』（2021）のアダム・ナガイティスが出演。ショーランナーは「ER 緊急救命室」（1994-2009）のデヴィッド・ザベルが務め、製作総指揮はリーダス、ザベル、ギンプル、そして「ウォーキング・デッド」ユニバースのCCOグレッグ・ニコテロ、本家でショーランナーを務めたアンジェラ・カンらが担当する。
最後に、2024年公開となるリック＆ミショーンのスピンオフは、「変化した世界によって変わってしまった2人のキャラクターの壮大なラブストーリーを描く」シリーズと伝えられている。ギンプルがショーランナーを務め、製作総指揮にはギンプル、リンカーン、グリラが名を連ねている。
スピンオフ3作品の正式な放送・配信日については、続報を待ちたい。
Source:Variety
