「ウォーキング・デッド」スピンオフ舞台裏写真が公開 ─ リック役アンドリュー・リンカーンついに正式復帰

「ウォーキング・デッド」(2010-2022)のリック(アンドリュー・リンカーン)&ミショーン(ダナイ・グリラ)を主役としたスピンオフ・シリーズより、撮影現場でのアンドリュー・リンカーンを捉えた写真が公開された。2023年1月にグリラが「現在プリプロダクション(撮影前の準備作業)中」と明かしていたが、2月に入りいよいよ撮影がスタートした模様だ。
米公式Twitterは「パパが帰ってきた(Dad’s back)」というキャプションとともに、ロケ地・ニュージャージーで撮影トレーラーから姿を見せるリンカーンの写真を公開。リンカーンは長袖Tシャツとジーンズに身を包み、足元にはリック愛用のものとみられるブーツが。リックのブーツはシーズン10でミショーンに発見されていたため、2人の再会後のシーンを撮影していたのだろうか?それとも、別のブーツを履いているのだろうか……?
Dad’s back.
📸: @WalkingDeadLife pic.twitter.com/8rorRYmpDr
— The Walking Dead (@TheWalkingDead) February 15, 2023
リンカーン演じるリックは、「ウォーキング・デッド」シーズン9でCRM(市民共同体軍)に連れ去られて以来、長らく姿を消していた。グリラ演じるミショーンもシーズン10でリックを探す旅に出てしまったため、2人の正式なカムバックはファン待望のものとなる。
もっともリック&ミショーンは「ウォーキング・デッド」最終話のラストシーンで再登場を果たしたが、不在だった空白の時間が明らかになるというよりは、多くの疑問を投げかける一幕となった。グリラによると、スピンオフでは「多くのパズルのピースが埋まるはず」とのこと。本家の作中で残された疑問や謎の解明が期待される。
なおリック&ミショーンのスピンオフに関しては、全6話構成で「壮大なラブストーリー」になること以外、詳細は明かされていない。公式概要には、次のように記されている。
「距離によって隔てられていた。止められぬ力によって。かつての自分たちの亡霊によって。リックとミショーンは、死者との戦いの上に成り立つ別世界に放り込まれた……そして最終的には生者との戦いに。
彼らはかつてない場所と状況で、お互いを見つけ出せるだろうか?彼らは敵か?恋人か?犠牲者か?勝者か?あるいは、彼らもまた“ウォーキング・デッド”なのだろうか?」
リック&ミショーンのスピンオフ作品は、2024年に米AMCにて公開予定だ。
▼ ウォーキング・デッドの記事
「ウォーキング・デッド」東京版も構想中?初期シリーズの全16話構成を「もう一度やりたい」と製作者 まだまだ広がる? 2024年U-NEXT海外ドラマ人気ランキングが発表 ─ 1位は「ウォーキング・デッド:ザ・ワンズ・フー・リブ」 「ザ・ペンギン」も健闘 【ネタバレ】「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」シーズン2第1話、本シリーズ初期の衝撃シーンを再現 ─ 「脚本に驚いた」とキャロル役 オリジナル版まで遡って 「ウォーキング・デッド」ノーマン・リーダス、ダリル役を「あと6〜7年」演じたい スピンオフでは「再構築したかった」 「ウォーキング・デッド」ダリルの相棒ドッグ役の犬が死去 ─ ノーマン・リーダスが追悼「寂しいよ、相棒」 安らかに