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「ウォーキング・デッド」リック役アンドリュー・リンカーンは「復帰したくてたまらない」 ─ 映画版脚本家が証言

アンドリュー・リンカーン
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/42749683025/ Remixed by THE RIVER

長きにわたって「ウォーキング・デッド」の顔となってきたリック・グライムズ役のアンドリュー・リンカーンが、シーズン9をもってシリーズを去ってから2年になろうとしている(本記事時点)。そんな2020年の夏、リンカーンはリック役の再演に強い意欲を示しているという。シリーズのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるスコット・M・ギンプルが米Comicbook.comにて明かした。

リックの再登場作として予定されているのは、テレビドラマという枠組みを打ち破って製作される映画版『ウォーキング・デッド(仮題)』。リックの“その後”を描く3部作で、第1作はシーズン9の数年後が舞台となる。脚本を手がけるギンプルは、執筆作業の現状について「磨き上げ、ひねって、実験しているところ。研究の真っ最中です」と語った。

その“研究”には、リック役のリンカーンも「深く関わっている」とのこと。ギンプルいわく、「彼は僕たちめがけてボールをどんどん投げ込んでくる感じ。この作品にすごく興味を持ってくれているんです。言えることは、彼は復帰したくてたまらないってこと。僕らと一緒です」。シリーズを去ったのち、「ウォーキング・デッド」についてさほど頻繁に言及していないリンカーンだが、その内心をスタッフはよく知っているということか。

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映画版『ウォーキング・デッド(仮題)』については、先日、原作・製作総指揮のロバート・カークマンが「水面下ではいろんなことが動いている」と明かしたばかり。コロナ禍が落ち着くころ、新たな情報が多数届けられることになるという。しかし、一方のギンプルは「今すぐ準備が整ったとして、いつ(撮影を)始められるかはわからない」ともコメント。「とにかく今は研究中で、まだあれこれ遊んでいるところですから」。

Source: Comicbook.com

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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