「ウォーキング・デッド」シーズン10、追加6話のあらすじ公開 ─ ダリル&ニーガンら掘り下げる、2月28日より米放送決定

人気ドラマ「ウォーキング・デッド」シーズン10の“延長戦”となる追加6エピソードが、2021年2月28日より米AMC局にて放送されることがわかった。あわせて、6話ぶんのあらすじも公開されている。米Deadlineなどが報じた。
もともと「ウォーキング・デッド」シーズン10は2020年4月に放送終了予定だったが、新型コロナウイルスの影響で製作・放送が遅延。これを受けて、2020年7月下旬にはシーズン10が全16話から全22話に拡張されることが発表され、第16話は10月4日に米国で、翌5日で日本でリリースされていた。
シーズン10の追加6エピソードは、2月28日からのテレビ放送に先がけて、AMCのストリーミングサービス「AMC+」にて配信開始。米国内では、毎週木曜日の配信・翌日曜日の放送というサイクルで展開される。なお、新たな出演者として、『ターミネーター2』(1991)T-1000役で知られるロバート・パトリック、「コブラ会」シーズン3(2021)のオキア・エメ=アワリが参加。既報の通り、ニーガン(演:ジェフリー・ディーン・モーガン)の亡き妻ルシール役で、ジェフリーの実際の妻であるヒラリー・バートンも出演する。
「ウォーキング・デッド」シーズン10 追加6話あらすじ
第17話『Home Sweet Home(原題)』
マギー・グリーン(演:ローレン・コーハン)は、まだ語ることのできない物語を背負って戻ってきた。ニーガンは再び危機に瀕し、ダリル・ディクソン(演:ノーマン・リーダス)とマギーはまだ見ぬ未知の脅威と戦うことになる。
第18話『Find Me(原題)』
ダリルとキャロル・ペルティエ(演:メリッサ・マクブライド)の旅は、ある古い小屋に入ったことでわき道に逸れることに。そこでダリルは、リック・グライムズが消えたあと、自身が集団を去ったころを回想する。
第19話『One More(原題)』
アレクサンドリア共同体を奪還すべく、アーロン(演:ロス・マーカンド)とゲイブリエル・ストークス(演:セス・ギリアム)は食糧などを求めていた。二人が究極の試練に直面するとき、小さな悲劇が惨劇を生み、信念は破壊され、希望は打ち砕かれる。
第20話『Splinter(原題)』
ユージーン・ポーター(演:ジョシュ・マクダーミット)とエゼキエル(演:カリー・ペイトン)、ユミコ(演:エレナー・マツウラ)、プリンセス(演:パオラ・ラサロ)は捕らえられ、引き離されてしまっていた。プリンセスはエゼキエルの力を借りながら、過去のトラウマを克服しようとする……。
第21話『Diverged(原題)』
旅を続けているダリルとキャロルは、ある分かれ道にさしかかり、別の道を進むことにする。それぞれに警戒して歩みを進める二人だったが、やがて大きな試練が立ちふさがるのだった。分かれ道の先で、二人は友情を取り戻すのか、それとも永遠に別れることになってしまうのか……。
第22話『Here’s Negan(原題)』
キャロルはニーガンを旅に誘い、高まる緊張を抑えようとする。ニーガンは今に至るまでの出来事を思い起こし、未来についての結論を出すのだった。
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Source: Deadline