「ウォーキング・デッド」ニーガンの亡き妻ルシール登場、ジェフリー・ディーン・モーガン&ヒラリー・バートン夫婦が夫婦役で共演

「ウォーキング・デッド」(2010-)シーズン10に、ニーガンの亡き妻ルシールが登場することがわかった。演じるのは、ニーガン役ジェフリー・ディーン・モーガンの実際の妻であるヒラリー・バートン。製作・放送の米AMC局が、“夫婦役での夫婦共演”を米ComicBook.comに対して明かした。
報道によると、ヒラリー演じるルシールが登場するのは、2021年に米国放送予定のシーズン10“延長戦”のうち1エピソード。ヒラリーはゲスト出演者として、すでにジョージア州にてジェフリーとの撮影に入っているという。発表を受けて、ヒラリーはTwitterにて「秘密を守るのは本当に大変でした」とコメントした。「ジェフリーとの共演は素晴らしいし、彼がニーガンになるところを見るのも最高。私は『ウォーキング・デッド』ファミリーが大好きで、彼らは私たちにとって長年の家族です。彼らの思いやりに感謝しています」。
Been pretty hard to keep this a secret. 💕
But I love working with @JDMorgan . I love watching him become #Negan and take on that swagger. And I love the @TheWalkingDead family. They’ve been a part of our family for ages and I’m so grateful for their kindness. Xoxo #hereslucille https://t.co/9tRh7NB8WY— Hilarie Burton Morgan (@HilarieBurton) November 3, 2020
ロバート・カークマンによる「ウォーキング・デッド」原作コミックでは、ニーガンとルシールはゾンビによる終末以前に結婚。しかし、ニーガンが他の女性との浮気に走っているさなか、ルシールはガンと診断されてしまう。妻の病を知ったニーガンは不倫を解消、なるべく長い時間を妻と過ごし、妻に尽くすことを決意したのだった。闘病ののちにルシールがこの世を去ったころ、ゾンビ・パンデミックが発生し……。ニーガンの持っているバットは「ルシール」と名付けられているが、これは妻の名前から取られたものだ。
ComicBook.comによると、シーズン10に追加される6エピソードはアンソロジー形式で、あるキャラクターやグループに焦点を当てるものになるとのこと。これまでドラマでは語られなかったニーガンの背景が描かれそうだが、コミックの内容を忠実に再現するものとなるのか、それとも独自の物語が描かれるのか。
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Source: ComicBook.com