「ウォーキング・デッド」完結編、シーズン11の米予告編が公開 ─ 史上最長の全24話、8話×3部構成で

大人気ドラマシリーズ「ウォーキング・デッド」の完結編となるシーズン11の米国版予告編が公開された。2021年7月24日(米国時間)に開催された、サンディエゴ・コミコンのオンラインイベント「Comic-Con@Home」でのパネルイベントにてリリースされたものだ。
The beginning of the end starts August 22nd or stream it early with @AMCPlus starting on August 15th. pic.twitter.com/OaE8LrmE0C
— The Walking Dead on AMC (@WalkingDead_AMC) July 24, 2021
「ウォーキング・デッド」シーズン11は史上最長の全24話となり、各8話ごとの3部構成で放送される。第1部は2021年8月22日より米AMCにて放送がスタートし、これに先がけて、自社配信サービス・AMC+では8月15日より米国先行配信。第2部・第3部は2022年に放送予定だ。
かねてより製作陣が「過去最大」「たくさんのゾンビとアクション、魅力的なストーリー」と予告してきたように、公開された予告編では、ゾンビとのアクションシーンをたっぷりと見られるほか、ダリル(ノーマン・リーダス)、キャロル(メリッサ・マクブライド)、マギー(ローレン・コーハン)、エゼキエル(カリー・ペイトン)、そしてニーガン(ジェフリー・ディーン・モーガン)らの置かれたシリアスな状況もうかがえる。生存者の組織・コモンウェルス、凶暴な集団・リーパーズも登場し、物語はより複雑な最終章に突入することになりそうだ。
シリーズのチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めるスコット・M・ギンプルは、以前より最終シーズンを巨大なスケールの物語にすること、そして「ダークなところはとことんダークに」描くことを示唆してきた。今回も「たくさんの展開がある巨大なストーリー。8話ごとに(シリーズを)開発し直し、壮大なお別れをお届けします。10年以上の年月に正しい結末を」と力を込めた。
シーズン11の新キャストには、コモンウェルスを治めるパメラ・ミルトン役にライラ・ロビンス、同じくコモンウェルスの役員であるマーサー役にマイケル・ジェームズ・ショウ。そのほか、ランス・ホーンスビー役をジョシュ・ハミルトン、ステファニー役をマーゴット・ビンガムが演じる。
なお「ウォーキング・デッド」のスピンオフ・シリーズにあたる「ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド」シーズン2(最終シーズン)は2021年10月3日、「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」シーズン7は10月17日より米国放送開始となる。
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