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「ウォーキング・デッド」新スピンオフの予告編、ウォーカーが蔓延し始めた2010年のアトランタへ

https://twitter.com/WalkingDead_AMC/status/1550566283514503168

2022年7月23日(現地時間)、「ウォーキング・デッド」(2010-)の新たなスピンオフシリーズ「Tales Of The Walking Dead(原題)」の予告編がサンディエゴ・コミコンにて初公開された。

「Tales Of The Walking Dead」は、本家シリーズと世界観を共有しながら、新たなキャラクターたちの物語が描かれる1話完結型・全6話のアンソロジーシリーズ。今回公開された予告編では、「ウォーキング・デッド」でお馴染みアルファ(サマンサ・モートン)のナレーションをバックに、ゾンビ発生の前後が入り混じる6つの異なるストーリーを垣間見ることができる。

「ウォーキング・デッド」ファンであれば、予告編に出てくる‟橋”に見覚えがあるだろう。これは「ウォーキング・デッド」シーズン1でリック(アンドリュー・リンカーン)が馬に乗って渡っていた、ジョージア州アトランタのジャクソン・ストリート・ブリッジだ。これによって「Tales Of The Walking Dead」が、本家のスタート地点である2010年のアトランタに再訪していることが分かる。米Comicbookによると、アトランタが舞台となるエピソードのタイトルは「Blair/Gina」。あらすじは以下の通りだ。

「2010年、ジョージア州アトランタにアポカリプスが襲来。人々が周りで起こる奇妙な出来事を理解しようとする中、サークル・オブ・トラスト保険会社は普段通りの仕事とは程遠い状態だった。ブレア(『ロスト・イン・スペース』のパーカー・ポージー)とジーナ(『Workaholics』のジリアン・ベル)は敵対する同僚だったが、命に関わる選択を容赦なく突きつけられ、世界の終わりに自分がどうありたいかを問われることになる。やがて2人は、誰も経験したがらないその日を生き延びるため、自分たちの真実に向き合わなければならないことに気づく。」

さらに本作では、「ウォーキング・デッド」に登場する‟囁く者”のリーダー、アルファが‟ディー(Dee)”と呼ばれていた頃の物語も描かれる。アルファ役のモートンいわく、そのエピソードは「ディーの視点で描かれているので、すごく興味深い」とのこと。1話完結型なので「ウォーキング・デッド」を観ていない人もきっと楽しめるが、本家を知っていればより味わい深いシリーズになりそうだ。

「Tales Of The Walking Dead」は、2022年8月14日より米AMC局で放送&ストリーミングサービスAMC+で配信開始だ。

Source: Comicbook

Writer

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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