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『タイラー・レイク』第3作の可能性アリ ─ 2作目に「世界観を広げるサプライズ」

タイラー・レイク -命の奪還- 2
Netflix映画『タイラー・レイク -命の奪還-2』6月16日(火)より独占配信

クリス・ヘムズワース主演、Netflix映画『タイラー・レイク ―命の奪還―2』が2023年6月16日に配信開始となる。傭兵タイラー・レイクの活躍を描いた第1作は2020年に配信されるや大きな支持を獲得し、早くから続編が望まれていた。およそ3年越しの続編がお披露目となる今、さらなるシリーズの拡大はあるのだろうか? 脚本・製作のジョー・ルッソが第3作の可能性を語った。

第1作『タイラー・レイク -命の奪還-』では、裏社会で危険な戦闘を渡り歩いてきた傭兵タイラー・レイクが、ムンバイで誘拐された麻薬王の息子を、ギャングが支配する市街地から救出する作戦に挑んだ。 来たる続編では辛くも死地から生還したタイラーが、ジョージア人ギャングの家族を監獄から救出する任務を引き受ける。

Colliderの取材で、ジョーは第3作の可能性について質問されると、「視聴者の反応は予想できませんが、『タイラー・レイク3』の余地は間違いなくあるでしょう」と回答。「第2作には『タイラー・レイク』の世界観を広げるようなサプライズもあります。本作でサム・ハーグレイヴ(監督)は本当に素晴らしい仕事をしましたし、1作目を超えたと思います」と述べた。

現実的なところ、3作目の有無は視聴者の反応や視聴者数などの統計にかかっている模様。第1作は2020年4月に配信が開始されるや、1ヶ月間における視聴世帯数がNetflix史上最多(当時)を記録。すぐに続編企画が動き始め、2021年11月から2022年3月にかけて撮影が行われていた。ジョーが窺わせた第2作に対する自信が数字に反映され、3作目が誕生する可能性は十分に考えられる。

キャストは主演のクリス・ヘムズワースのほか、傭兵たちを率いたニック・カーン役でゴルシフテ・ファラハニが続投。新キャストとして『ジョン・ウィック』(2014)のダニエル・バーンハード、『アビゲイル クローズド・ワールド』(2019)のグルジア人俳優ティナティン・ダラキシュヴィリが加わった。前作に続いてサム・ハーグレイヴが監督で続投し、脚本はジョー・ルッソ、製作をアンソニー&ジョー・ルッソが担当している。

Netflix映画『タイラー・レイク ―命の奪還―2』は2023年6月16日(金)全世界独占配信。

Source: Collider

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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