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トム・ホランド主演『アンチャーテッド』映画版は「インディ・ジョーンズのよう」 ─ マーク・ウォールバーグ「今まで携わってこなかった種類の映画」

トム・ホランド マーク・ウォールバーグ
[左]Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/28035716544/ [右]Public Domain https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Mark_Wahlberg_2017.jpg

米ソニー・ピクチャーズが人気ゲームを実写映画化する『アンチャーテッド(原題:Uncharted)』は、名作『インディ・ジョーンズ』シリーズのような“アドベンチャー映画”になるという。出演者のマーク・ウォールバーグが米Colliderにて語っている。

映画版『アンチャーテッド』は、ゲームでは語られることのなかった、主人公ネイサン・ドレイクの若き日を描く物語。ネイサン役を『スパイダーマン』シリーズのトム・ホランド、ネイサンの師匠であり相棒のビクター・“サリー”・サリバン役をマークが演じる。

マークは、本作の脚本を読んだ感想について「『インディ・ジョーンズ』シリーズや『華麗なる賭け』のようだと感じました。今までに携わったことのない、強盗映画や冒険映画の素晴らしい要素が詰まっています」と語った。また、映画版のストーリーは「オリジン寄りの物語」になっているとのこと。「ネイサンはサリーと出会い、お互いに困難を乗り越えようとするだけでなく、相棒となり良好な関係を築き上げていきます。とてもクールです。初めて、実に映画らしい作品に出演します」。

トムも以前、本作の脚本については「一番の出来栄えに入りますよ。すごく、すごく良い出来です」と語っていた。2008年に企画が始動した本作は、これまで何度も脚本の再執筆が行われており、最新版を執筆したとされるのは『トランスフォーマー:最後の騎士王』(2017)『モービウス』(2020年公開)のアート・マーカム&マット・ホロウェイ、「エージェント・オブ・シールド」(2013-)のレイフ・ジャドキンス。ただしIGNによると、監督に一時就任していた『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』(2010)のジョー・カーナハンも脚本を手掛けているとのこと。

ちなみにマークは、もともと本作に主人公ネイサン・ドレイク役としてキャスティングされていた人物。マークは現在、「ずっとネイサン・ドレイクを演じる予定でしたが、今ではサリーを演じることになりました。『ザ・ファイター』(2010)の時でさえ年齢的な限界が近かったので、とにかく早く撮りましょう」とも話している。

出演者はトム、マークの他、『デスペラード』(1995)『ペイン・アンド・グローリー』(2020年初夏公開)などのアントニオ・バンデラス、『トゥルース・オア・デア 〜殺人ゲーム〜』(2018)の女優ソフィア・アリ、Netflixドラマ「サブリナ:ダーク・アドベンチャー」(2018-)のタティ・ガブリエルら。監督は『ヴェノム』(2018)『ゾンビランド』シリーズのルーベン・フライシャーが務める。

映画『アンチャーテッド(原題:Uncharted)』は2021年3月5日に米国公開予定。撮影は2020年3月中旬から始まる見込みだ。

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Source: Collider

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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