『アンチャーテッド』トム・ホランド、ネイサン役演じる上で最も大変だったこととは? ─『スパイダーマン』ピーター・パーカーとはひと味違う一面に挑戦

ノーティードッグによるゲームシリーズ『アンチャーテッド』がついに実写化され、2022年2月18日に日米同時公開を迎える。若き日のネイトことネイサン・ドレイクにふんするのは、『スパイダーマン』シリーズなどのトム・ホランドだ。このキャラクターはホランドにとって、これまでに演じたことのないタイプだったという。
本作では、“ネイサンの語られざる若き日の物語”が描かれる。バーテンダーのネイト(トム・ホランド)とベテラン・トレジャーハンターのサリーことピクター・サリバン(マーク・ウォールバーグ)が、“地図にない場所”に眠る財宝を目当てに大冒険を広げていくのだ。
The Hollywood Reporterのインタビューにてホランドは、「このキャラクターを演じる上で一番難しかったことは、“クールガイ”に成り切ることでした」と話している。『スパイダーマン』シリーズでホランドはピーター・パーカー/スパイダーマン役を演じており、ピーターは親愛なる隣人として悪党たちから街の平和を守っている。正義感に満ちた人物として描かれる一方で、マスクを脱いているときは少年のような可愛らしい一面を見せるのだ。
「これまで僕は、友達が少なく、クールでもないアウトサイダーの役を演じてきました。ネイサン・ドレイクというキャラクターはその正反対なので、慣れるまでに時間がかかりましたよ」とホランド。ネイサンは、予告編でも捉えられているように、バーテンダーでカクテルを華麗に振る舞うような人物で、まさしくクールガイだ。
そんなクールガイを演じるため、ホランドはバーテンダーとして実際に働いていたことも。イギリス・ロンドンのラグジュアリーホテル&レストラン「チルターン・ファイヤーハウス」にてカクテルの作り方や、グラスへのスマートな注ぎ方、そしてボトルの投げ方などを学んだとのこと。『スパイダーマン』シリーズでは観られなかった、“トム・ホランドの新たな一面”に注目だ。
映画『アンチャーテッド』は、2022年2月18日(金)より全国公開。
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Source:The Hollywood Reporter