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ディズニー新短編アニメ『あの頃をもう一度』、『ラーヤと龍の王国』と同時上映決定

あの頃をもう一度
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ディズニー・アニメーション『ラーヤと龍の王国』が、2021年3月5日(金)より、ディズニープラス(Disney+)プレミアアクセス(追加料金)および劇場で同時公開される。これにあわせて、新作短編映画『あの頃をもう一度』が、全国の劇場にて独占的に同時上映されることが決定した。ディズニープラスでの配信開始は2021年6月予定。

本短編作品は、ディズニー・アニメーション・スタジオ制作の劇場用短編映画としては、『モアナと伝説の海』(2016)と同時上映された『インナー・ワーキング』以来5年ぶりの新作となる。

舞台は、ダンスや音楽で賑わう活気ある都会の街。ダンスが好きな年配の男性と、心はまだまだ若いが年老いた彼の妻は、ある夜に不思議な雨に導かれ、ダンスをする喜びを再び思い出す。そして、その喜びが彼らを若い頃の姿へと変えてゆくのだが……。

公開となったビジュアルには、今にも笑い声が聞こえてきそうに楽しく踊る若いカップルと、変わらぬ笑顔で踊る老夫婦の姿が雨に濡れる街を背景に幻想的に描かれている。人生の喜びや輝きは、どんなに年を重ねても決して色褪せることがないと教えてくれる、ダンス・ファンタジーの感動作だ。

監督は、『ベイマックス』(2014)でヘッド・オブ・アニメーションを務めた、ザック・パリッシュ。劇中で人生の輝きを表現するふたりのダンスパフォーマンスを担当したのは、ジャスティン・ビーバーやビリー・アイリッシュとのコラボレーションや、BTSの振り付けでもその名を知られ、数々の受賞歴を持つ夫婦ダンサーのケオネ&マリ・マドリッドだ。

監督は「ケオネとマリのふたりと一緒に作ることが、この映画を機能させるためのカギでした」と語っている。ケオネ&マリが老夫婦になりきり踊っている、2016年の映像を見たことが、アイデアを大きく膨らませた要素のひとつだったことも明かした。世界を股にかけて活躍し、ダンス界からも賞賛される彼らの踊りが彩る世界に期待が高まる。楽曲は、『キャプテン・マーベル』(2019)の作曲家パイナー・トプラクが担当。1960年代中盤を思い起こさせる、オリジナルのファンクやソウルの音楽で本作を鮮やかに包み込む。

ザック・パリッシュ監督は、「事物が変化し年老いてゆく中で、人はどんな風に今までとは違う目で世界を見るようになるのだろうか、と私は考えはじめたのです」と本作誕生のきっかけを語り、製作を務めるブラッド・シモンセンは、「この映画には、生きる勇気を与えてくれる時代を超越したメッセージがあります」とコメントしている。

『あの頃をもう一度』は、2021年3月3日(金)より全国の劇場にて『ラーヤと龍の王国』と同時上映。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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