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アンドリュー・ガーフィールド主演スリラー、米予告が公開 ─『信仰が人を殺すとき』原作ドラマ、信仰深い刑事が殺人事件の真相に迫る

https://youtu.be/IDRqWtwbiSM

『アメイジング・スパイダーマン』シリーズや、『ソーシャル・ネットワーク』(2010)『tick, tick… BOOM! : チック、チック…ブーン!』(2021)などのアンドリュー・ガーフィールド主演、FXドラマシリーズ「Under the Banner of Heaven(原題)」より予告編が米国公開された。

実在の殺人事件を題材とした本作の原作は、ジョン・クラカワーによるノンフィクション小説『信仰が人を殺すとき』(河出文庫)。公開された予告編の冒頭では、子供のおもちゃが散らかった血まみれの部屋を捜査する警察官の姿が映し出されていく。そのあまりの恐ろしい光景に、その警察官は息づかいが荒くなってしまう。

そこでアンドリュー・ガーフィルドふんする信仰深い刑事、ジェブ・パイルが事件現場に駆けつける。この刑事もまた、その残虐な事件現場を目の当たりして涙を流す。場面は記者会見へと移り、「1人の女性と彼女の生後15ヶ月の子供の遺体が自宅で発見された」と、ジェブ・パイル刑事が事件内容を明るみにした。普段は戸締まりさえしないコミュニティだといい、「一般の方々のご協力をお願い致します」と呼びかけている。

「これは単なる殺人の域ではない。僕が信じる全てを超えている」と意味深な言葉を口にする刑事ジェブ・パイルが、事件の真相に迫っていく。なお本事件は、1984年にアメリカ・ユタ州で実際に起きたもので、「殺人は神の啓示だった」という被告の証言により大きな話題となった。殺人の経緯とそこに大きく関係してくる教会の存在、複雑に絡み合った事件の真相が、ガーフィルドふんする信仰深い刑事によって紐解かれていく。

共演者には、『アバター』シリーズのサム・ワーシントンや「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)のワイアット・ラッセル、『ふつうの人々』(2020)のデイジー・エドガー=ジョーンズらが出演。『ロード・オブ・カオス』(2018)のロリー・カルキンや「クイーンズ・ギャンビット」(2020)クロエ・ピリーも名を連ねている。

『ミルク』(2008)などのダスティン・ランス・ブラックによる脚本を基に、『最後の追跡』(2016)のデヴィッド・マッケンジー、「ジ・アメリカンズ」(2013-2018)のトマス・シュラミ、『Lingua Franca(原題)』(2019)のイザベル・サンドバルがメガホンをとった。製作には、『ビューティフル・マインド』(2001)『ダ・ヴィンチ・コード』(2006)などのロン・ハワード監督が参加している。

ドラマ「Under the Banner of Heaven(原題)」は、米Huluにて2022年4月28日より配信開始。

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。