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新種の樹木、レオナルド・ディカプリオにちなんで命名される

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』ジャパンプレミア レッドカーペット
© THE RIVER

アフリカのカメルーン共和国で発見された新種の樹木の名前が、熱心な環境保護活動家として知られるレオナルド・ディカプリオにちなんで命名されたことがわかった。

BBCによると、英ロンドン南西部キュー王立植物園のマーティン・チーク博士が、カメルーンのエボ野生生物保護区にしか存在せず、絶滅の危機に瀕しているバンレイシ科の樹木に「Uvariopsis dicaprio」と命名したとのこと。チーク博士率いる科学者の一団は、新発見の樹木をディカプリオにちなんで名付けた理由について、「彼はエボの熱帯雨林伐採を阻止するために重要な役割を担われた」と説明。「Uvariopsis dicaprio」は、2022年にキュー王立植物園の科学者によって正式に命名された初の植物となる。

現時点でエボ野生生物保護区は正式に国立公園には認定されていないが、カメルーン政府は同熱帯雨林の伐採を許可する計画を中止。だがチーク博士は、「これは死刑執行の停止に過ぎないかもしれません」とコメントしており、将来的な伐採再開を懸念している。

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ディカプリオは、ソーシャルメディアを通じてエボの熱帯雨林伐採を抗議。2022年1月6日には、「数年前に科学者たちは、現在、私たちが経験している気候変動の悪影響を予測していました。科学者の意見に耳を傾け、危機を緩和するために必要な措置を講じる必要があります」とツイート。地球が直面している環境危機を熱心に訴えている。

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Source:BBC , Twitter

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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