ジャン=クロード・ヴァン・ダム、主演アクション映画『サイレント・キル』が決定
アクション俳優のアイコン、ジャン=クロード・ヴァン・ダムが久しぶりにスクリーンに帰ってくる。新作アクション映画『サイレント・キル(原題:Silent Kill)』に主演することを米Deadlineが報じている。
10代から空手やキックボクシングに親しみ、格闘家としても活躍するほか『ブラッド・スポーツ』(1988)『タイムコップ』(1994)『ストリートファイター』(1995)『エクスペンダブルズ2』(2012)など、数々のアクション映画でその類まれなる身体能力を発揮していたヴァン・ダム。Netflix映画『ザ・ラスト・マーセナリー』(2021)でも渋さを増したアクションを披露していたが、『サイレント・キル』は久々の劇場公開作となりそうだ。
本作にはヴァン・ダムのほか、元アメリカン・フットボール選手のバーノン・デービス、メキシコ人俳優ラファエル・アマヤ、ルーマニア人俳優マダリーナ・アネアなど国際色豊かなキャストが出演。監督・脚本を務めるのは、『ワックス・ワーク』シリーズや『ヘルレイザー3』(1992)など1980年代から数々のホラー映画を手がけてきたアンソニー・ヒコックス。コンゴに隠された秘宝を見つけた主人公たちは、宝を埋め、3年後に同じ場所でまた会おうと約束。大金を山分けしたものの、事態は思わぬ方向に……というあらすじだ。
製作会社「レルヴォリーノ&レディ・バカルディエンタテインメント」の代表で、製作総指揮のアンドレア・レルヴォリーノは「史上最も偉大なアクションスター、ジャン=クロード・ヴァン・ダムは世界的なファン層を築いてきました。猛スピードで駆け出し、足をペダルから一切外せないアドレナリン満タンの本作は間違いなく気に入ってもらえることでしょう」とヴァン・ダムの功績を賞賛するとともに、最新作への意気込みを語っている。
撮影は2023年の年明け以降に開始される予定。ヴァン・ダムのファンにとっても、アクション映画ファンにとっても待ち遠しい一作となりそうだ。
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Source: Deadline