「ストレンジャー・シングス」後のクリッシー役、映画プロデューサーからのセクハラ受け女優業を休止中だと明かす

Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 4」でチアリーダーのクリッシー役を演じたグレース・ヴァン・ディーンが、プロデューサーからのセクハラが原因で女優業を一時休止していることを明らかにした。
ヴァン・ディーンはTwitch配信中に、ここ2週間半で4本の映画出演を断ったことを明かし、今後はストリーミング業に集中していくと宣言。その理由は、複数のプロジェクトで不快な目に遭ったからだという。
「私が女優の仕事を断って、もっとストリーミングをすると決めたことに怒っている人を見かけました。でも実を言うと、ここ数回のプロジェクトでは、一緒に働くことになった人たちとあまり良い経験ができなかったんです。」
続けて、直近に出演した映画のひとつでは、プロデューサーから性的な関係を持ちかけられたことを告白。「彼は自分と寝ている女の子を使って、彼らとの3Pに私を誘ってきました」。
当然そんな誘いには応じなかったものの、「泣いたし、すごく動揺した」と明かしたヴァン・ディーン。女優業ではなくストリーミングなら「家の中にいてビデオゲームをすることができるし、ボスにセックスしてくれと言われることもない」と語った。
「だから少しの間、ストリーミングに専念しようと思っています。私のせいでみんなの計画が大きく狂わないことといいのですが、私はこれで満足です。」
なお、現在ヴァン・ディーンは自らプロジェクトを開発中とのこと。次のように語っている。
「いま自分のプロジェクトを開発していて、誰かが出資してくれるのを願っています。だって自分のセットをコントロールできるし、私は俳優たちに寝てくれなんて言いませんから。クールでしょ?」
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Source:Variety