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『バイス』クリスチャン・ベール、過酷な役作りをゲイリー・オールドマンに相談していた ─ ゲイリー「僕は太ってないよ」

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© 2018 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All rights reserved.

『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(2016)のアダム・マッケイ監督とクリスチャン・ベールが再びタッグを組んだ、映画『バイス』が2019年4月5日(金)に公開される。

本作でベールが演じるのは、“米国史上最凶”ともいわれた実在の副大統領ディック・チェイニー。大幅な肉体改造を経て、チェイニーの20~70歳代を演じきった。その役作りのため、ベールは『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』(2017)でチャーチルに“変身”した名優ゲイリー・オールドマンに相談を持ち掛けていたという。


『バイス』の主人公である実在の人物、ディック・チェイニーに近づくため、ベールは体重を約20キロ増量、髪を剃り眉毛を脱色した。さらに日々の撮影では、チェイニーの各年代に応じた肌の色やツヤ、皺などを再現するため、メイクには毎日3~4時間かかったという。

ベールが実際に肉体改造に取り組んだのは、2017年4月から、10月の撮影開始までの約半年間。大量のパイを食べ、一杯のご飯に15個もの卵を入れるなど、健康的に体重を増やせるよう――言葉だけ聞くとおおよそ健康的には思えないが――栄養士のマネジメントを受けながら役作りに取り組んだという。

ちなみにベールの相談相手になったのは、2018年のアカデミー賞で主演男優賞を受賞した『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』のゲイリー・オールドマン。チェイニーを演じるにあたって、ベールはゲイリーに相談したことを米Varietyにて明かしている。しかし……。

「ゲイリー(・オールドマン)に全部話したんです。僕たちの役へのアプローチはまったく違いましたね。僕は自分の体重を増やす以外の方法を知らなかったんですよ。相談した時は増量の最中で、まるまる太った子供みたいだった。ゲイリーに電話して、“チャーチル役ではどれくらい太ったんですか?”と聞いたら、“僕は太ってないよ”と言われて。“えっ?”ですよ。増量してた自分がバカみたいでしたね、(特殊メイクが)こんなに進歩していたなんて知らなくて。」

しかしながら、ベール渾身の役作りは確かな成果を結んでいる。ここで、実際のディック・チェイニーと『バイス』でのベールを比較した写真をご覧いただこう。どちらが本物なのか、一瞬わからなくなってしまうはず!

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ちなみに、これまでにも激しい体重の増減を繰り返してきたベールを家族は心配し、今では反対しているそう。本人が特殊メイク技術の進化も知ってしまった以上、これほどの肉体改造を見られるのは、もしかすると『バイス』が最後かもしれない?

『バイス』

「バイス」、その意味は「副」「代理補佐」そして「悪」
本作はワイオミングの田舎の電気工から事実上の大統領へと上り詰め、アメリカ史上最も権力を持ったディック・チェイニー副大統領のオモテとウラを描いた社会派エンターテイメントだ。監督は『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(2016)が第88回アカデミー脚色賞を受賞、主要5部門にノミネートされたアダム・マッケイが務める。

主人公チェイニー役は『ダークナイト』3部作や『アメリカン・ハッスル』(2013)のクリスチャン・ベール。チェイニーの妻役は『アメリカン・ハッスル』や『メッセージ』(2016)のエイミー・アダムス、ラムズフェルド国防長官役は『フォックスキャッチャー』(2014)『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』(2017)のスティーブ・カレル、ブッシュ大統領役は『スリー・ビルボード』(2017)でアカデミー助演男優賞に輝いたサム・ロックウェルが演じる。

映画『バイス』は2019年4月5日(金)、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

『バイス』公式サイト:http://longride.jp/vice/

Writer

THE RIVER編集部
THE RIVER編集部THE RIVER

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