Menu
(0)

Search

ジェイソン・ステイサムとガイ・リッチー、6度目の最強タッグ決定 ─ 『レイヤー・ケーキ」続編小説が原作

Jason Statham MTV UK, CC BY 3.0 , via Wikimedia Commons | Guy Ritchie Kathy Hutchins, CC BY-SA 4.0 , via Wikimedia Commons

ガイ・リッチー監督とジェイソン・ステイサムが、アクションスリラー映画『Viva La Madness(原題)』で6度目のタッグを組むことが明らかになった。2人は1998年の『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』以降、5作品で協業している。米Varietyが報じた。

リッチーが監督・脚本を務める。明らかとなったキャストはステイサムのみ。撮影は2026年1月に開始予定だ。

現時点でストーリーの詳細は明かされていないが、本作はJ・J・コノリーの小説『レイヤー・ケーキ』の続編小説『Viva La Madness』を原作としている。ダークコメディコミック『Viva La Madness』は、「X」として知られるロンドンの匿名ドラッグディーラーを主人公に、セックスや詐欺、麻薬、裏金まみれの世界を描いた作品で、2011年に刊行された。

しかし、今回の映画は単独のオリジナル作品として製作され、コノリーによる過去作の翻案の続編やスピンオフ、関連作ではないという。『レイヤー・ケーキ』は、2004年にダニエル・クレイグ主演で映画化されている。本企画は2013年から長きにわたって存在しており、当時の第一報ではステイサムがクレイグの役を演じると伝えられていた。

本作は、Punch Palace ProductionsのステイサムとLumina Studiosのトーマス・ベンスキーが企画し、製作も兼任。プロデューサーには、Toff Guy Filmsのリッチーとアイヴァン・アトキンソン、Black Bearのジョン・フリードバーグも名を連ねる。Black Bearは国際販売も担当し、近日開催されるアメリカン・フィルム・マーケットで発表される予定だ。まだ正式には発表されていないが、テディ・シュワルツマン率いるBlack Bearが米国での配給事業を拡大したことから、同社が米国での発給を手がける有力候補と見られている。

これまでにリッチーとステイサムは、『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』のほか、『スナッチ』(2000)、『リボルバー』(2005)、『キャッシュトラック』(2021)、『オペレーション・フォーチュン』(2023)でタッグを組んでいる。『Viva La Madness』でも息の合ったコンビぶりが期待される。

『Viva La Madness(原題)』は、2026年1月に撮影開始予定。

Source:Variety

Writer

アバター画像
Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly