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セリーヌ・ディオンの伝記映画『ヴォイス・オブ・ラブ』2021年冬公開へ ─ 名曲にあわせて綴られるラブストーリー

ヴォイス・オブ・ラブ
©Rectangle Productions/Gaumont/TF1 Films Production/De l'huile/Pcf Aline Le Film Inc./Belga

世界の歌姫セリーヌ・ディオンの半生を描くラブストーリー『Aline the VOICE of love』が、邦題を『ヴォイス・オブ・ラブ』として、2021年冬に全国公開されることが決定した。あわせて、ティザービジュアルが到着している。

アルバム総売上2億5,000万枚を超え、グラミー賞を5回受賞した世界的歌姫セリーヌ・ディオン。14人兄弟の末っ子として生まれ、後の夫となるプロデューサーのレネ・アンジェリルに才能を見いだされた彼女は12歳で歌手デビューを飾った。以降、スーパースターとしての階段を駆け上がり、映画『タイタニック』(1997)のテーマ曲である「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」や、映画『美女と野獣』(1991)の「Beauty And The Beast」など、誰もが一度は聞いた事のある数々の名曲を世に贈り出してきた。

本作では、絶対的スーパースターとして今なお輝きを放ち、近年ではファッションアイコンとしても注目を集めるセリーヌの半生を初めて映画化。ひとりの少女が世界的歌姫へと成長していく姿を描きながら、12歳のデビュー当時から密かに恋心を寄せてきたプロデューサーとの大恋愛を、セリーヌの大ヒット曲はもちろん、同時代の不滅の名曲たち約30曲に乗せてゴージャスに描き出す。

監督と脚本、主演を務めたのはフランスが誇る国民的スター、ヴァレリー・ルメルシエ。セリーヌの膨大な過去資料を丁寧に調べ上げ、ユーモアとフィクションを交えながらも彼女の半生を忠実に再現した。時代を超えて愛される「オール・バイ・マイセルフ」「アイム・アライヴ」などの名曲の数々が、大迫力のライブシーンでよみがえる。『最強のふたり』(2011)の仏ゴーモン社が製作費30億円もの巨額を投じて手がけた渾身の1作だ。

ひとりの少女がスターダムを駆け上った輝かしい栄光、そしてスターとして、ひとりの女性として感じる孤独と重圧。そんなセリーヌを、常に側で支え続けたプロデューサーとの一途な愛……。これまで語られることのなかった、世界的歌姫のラブストーリーがここに明かされる。

なお本作は、2021年カンヌ国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門正式選出作品として、フランス・パリ時間2021年7月13日19:00(日本時間14日am2:00)に現地で上映が決定している。レッドカーペットには、主演のルメルシエほか、ダニエル・フィショー、シルヴァン・マルセル、アントワン・ヴェジーナ、ロック・ラフォーチュンが登壇予定だ。

ヴォイス・オブ・ラブ
©Rectangle Productions/Gaumont/TF1 Films Production/De l’huile/Pcf Aline Le Film Inc./Belga

映画『ヴォイス・オブ・ラブ』は2021年冬、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか 全国ロードショー。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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