ナタリー・ポートマン主演『ポップスター』公開決定、銃乱射事件から生還したカリスマ描く ─ 共演ジュード・ロウ、主題歌・劇中歌はSiaが担当

アカデミー賞女優ナタリー・ポートマンが主演・製作総指揮を務め、世界的アーティストであるSiaが主題歌・劇中歌を手がけた映画『VOX LUX(原題)』が、邦題『ポップスター』として2020年4月3日(金)に全国公開される。このたび、ポスタービジュアルと特報映像が到着した。
クラスメイトによる銃乱射事件で死の淵から生還したセレステは、皮肉にも姉のエレノアと作った追悼曲が大ヒットし、敏腕プロデューサーに見初められて一躍スターダムへ。それから18年後、トップスターとなったセレステはスキャンダルで活動を休止していた。再起を賭けたカムバックツアーの初日、ある事件が起こる。それは、過去に彼女が巻き込まれた事件を模倣したとみられる乱射事件だった。蘇るトラウマを抱え、彼女はステージに向かうが……。
主人公セレステ役は、『レオン』(1995)で大ブレイクし、『ブラック・スワン』(2011)でアカデミー賞主演女優賞を受賞したナタリー・ポートマン。セレステをトップスターへと導く敏腕プロデューサー役には、『キャプテン・マーベル』(2019)や『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(2018)などのジュード・ロウ。幼少期のセレステと、セレステの娘を1人2役で演じるのは、『トゥモローランド』(2015)のラフィー・キャシディ。セレステの姉エレノア役は、『ゲティ家の身代金』(2018)のステイシー・マーティン。なお、ナレーションを名優ウィレム・デフォーが務める。
主題歌と劇中歌全般を担当するのは、世界的トップアーティストのSia。監督・脚本は『シークレット・オブ・モンスター』(2016)の新鋭ブラディ・コーベットが務めた。製作総指揮にはナタリー・ポートマン、ジュード・ロウ、Siaが名を連ねた。映画祭でも話題を呼んだ、意欲的かつ壮絶な一作が、いよいよ日本にやってくる。
映画『ポップスター』は2020年4月3日(金)より、TOHOシネマズ日比谷ほか全国順次公開。