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「ワンダヴィジョン」コミックに忠実なハロウィン衣裳、ワンダ役エリザベス・オルセンのこだわりだった

ワンダヴィジョン
© 2020 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」の第6話「ハロウィーンの不気味な夜に」は、タイトルの通りハロウィンの夜が舞台。ワンダ・マキシモフとヴィジョンもハロウィンらしいコスチュームに身を包んで登場するが、実はこの格好こそ、コミックに登場するワンダ&ヴィジョンのビジュアルにそっくりな仕上がりとなっている。

Vanity Fairでは、ワンダ役のエリザベス・オルセンが、この“コミックへのオマージュ”を「すっごく楽しかった」と振り返っている。エリザベスは、この扮装を実現するために“戦った”とさえ言っているのだ。

ハロウィンのエピソードでは、いかに(自分たちの)キャラクターに敬意を払えるかってことを形にしたかったんです。その始まりが、昔からのスカーレット・ウィッチのコスチュームでした。ヘッドバンドを付けなきゃいけないとか、ちょっとジプシーっぽいんです。そのために戦いましたよ、“ダメ、徹底的にやらないと”って。ポール(・ベタニー)がやるなら私もやる、それなら最高の出来になるからって。」

それほどのこだわりをもって実現させただけあって、エリザベスは「あの衣裳にはずいぶんハマっちゃいました。本当に楽しかったんです」と話している。「大好きだったし、ああいう格好をするには最高の形だったと思います。(実写で)シリアスに受け止めてもらえるものではないですから」。

Source: Vanity Fair, Comicbook.com

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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