『ウォッチメン』アニメ映画のティザー映像が公開 ─ アダム・ドライバーが声優務める

DCコミックスによる傑作グラフィックノベル、『ウォッチメン』新アニメ映画『Watchmen Chapters 1&2(原題)』のティザー映像が公開された。まだ情報が少ないが、本国版声優には『スター・ウォーズ』アダム・ドライバーが参加しているという。
『ウォッチメン』はアラン・ムーアによる1980年代のグラフィック・ノベルで、2009年にはザック・スナイダー監督によって実写映画化。2019年には米HBOにて独自のアフターストーリーを描くドラマも展開された。この企画は2023年の米サンディエゴ・コミコンで発表されていたものだ。
公開されたティザー映像では、原作コミックのパネル(コマ)が忠実にアニメ再現されていることがわかる。チャプター1&2として二部作構成となっており、チャプター1は2024年、チャプター2は2025年に米リリースとなる。公開形式はわかっていない。
あらすじは「危険が差し迫っている(Danger is on the horizon.)」という一文のみなのだが、基本的には原作コミック通りになると見られそうだ。
アダム・ドライバーがどのキャラクターの声優を務めるのかといった情報を含め、まだ不明点が多いミステリアスな告知となった。続報を待とう。
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Source:Rotten Tomatoes Trailers