「ウェンズデー」、Netflix史上1週間で最も視聴された英語シリーズに ─ 「ストレンジャー・シングス4」を抜いて新記録樹立

ティム・バートン監督が『アダムス・ファミリー』の世界に挑んだドラマ「ウェンズデー」が、Netflixの英語テレビシリーズとして1週間での最多視聴時間を記録したことがわかった。米Hollywood Reporterなどが報じている。
同シリーズは11月23日の配信開始から1週間で、3億4,123万時間という驚異的な視聴時間を獲得。これまで「ストレンジャー・シングス4」が保持していた記録(3億3,501万時間)を塗り替え、Netflix史上1週間で最も視聴された英語テレビシリーズとなった。また、世界83カ国でNetflixのTV番組部門ランキング1位となり、5,000万世帯以上が少なくともシリーズの一部を視聴しているという。この勢いはしばらく続きそうだ。
「ウェンズデー」は、コミックから派生し映画・アニメ・テレビシリーズ・ミュージカルなどに展開されてきた『アダムス・ファミリー』の長女・ウェンズデーを主人公とする学園ミステリーだ。鬼才ティム・バートンが監督・製作総指揮を務め、主人公ウェンズデーを「YOU ー君がすべてー」シーズン2や『スクリーム』(2022)のジェナ・オルテガが魅力たっぷりに好演している。
キャストはオルテガのほか、アダムス家の母・モーティシア役としてキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、父・ゴメス役としてルイス・ガスマンが出演。ウェンズデーが通うネヴァーモア・アカデミーの校長役を「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)のグウェンドリン・クリスティが演じ、友人役には「Your Honor/追い詰められた判事」(2020-)のハンター・ドゥーハンや「The Gifted ザ・ギフテッド」(2017-2019)のパーシー・ハインズ・ホワイトといった若手俳優が名を連ねている。
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Source:Hollywood Reporter