『ワイルド・スピード』サン・カン&ルーク・エヴァンス共演、台北舞台のハイスピード・アクション映画『Weekend In Taipei』予告編が米公開

大人気カー・アクション映画『ワイルド・スピード』シリーズのハン役でおなじみサン・カンと、オーエン・ショウ役を演じたルーク・エヴァンスが再共演を果たす、台北を舞台にしたアクション映画『Weekend In Taipei(原題)』の予告編が米公開となった。
本作の主人公は、仕事に人生を捧げた米麻薬取締局の捜査官ジョン・ローラー。15年前、彼は台北でジョーイという女性と深い関係になったが、彼女が巻き込まれた犯罪や汚職事件のせいで、2人は別れざるを得なかった。それから15年の時が経ち、再び台北に戻って事件の捜査に当たっていたジョンがジョーイと再会するが……。
予告編を見る限り、どうやらジョーイの夫がジョンの追う組織のボスであることが判明し、3人が微妙な三角関係に陥る模様。ジョン&ジョーイが赤いスポーツカーを爆走させる15年前の回想シーンをはじめ、トンネル内で展開されるカー・チェイスや衝突で激しく宙を舞う高級車がフィーチャーされ、『ワイルド・スピード』を彷彿とさせるアクションが満載だ。カン&エヴァンスが繰り広げる接近戦も見逃せない。本作のポスターも、『ワイルド・スピード』を思わせるような臨場感あるデザインとなっている。
この投稿をInstagramで見る
ルーク・エヴァンスがジョン・ローラー役で主演し、サン・カンは組織のボスらしき悪役で出演。2人は、『ワイルド・スピード EURO MISSION』(2013)以来の再共演となる。『EURO MISSION』でエヴァンス演じるオーウェン・ショウは、死んだと思われていたハンの失踪に直接関与していたため、再び2人が因縁のあるキャラクターを演じることに。ジョーイ役に扮するのは、『薄氷の殺人』(2015)などに出演している台湾出身のグイ・ルンメイだ。
監督は、『ザ・プロデューサー』(1995)『ハード・ターゲット2 -ファイティング・プライド-』(2016)などを手がけたジョージ・ホアンが務めた。
サン・カン&ルーク・エヴァンスが久々の再共演を果たすアクション映画『Weekend In Taipei(原題)』は、2024年11月1日にUS公開。
▼ アクションの記事
『SISU/シス 不死身の男』続編映画、2025年11月に米公開 ─ 『ドント・ブリーズ』スティーブン・ラング参戦、最強老人バトル実現か? 前作監督・主演が続投! マーベル『サンダーボルツ*』メイキングのようなものが公開 ─ ノリノリからの超絶ジャンプスタント めちゃ楽しそうな現場 ヘンリー・カヴィル主演『ハイランダー』リブート版、Amazon・MGMで製作へ ─ 監督は『ジョン・ウィック』チャド・スタエルスキ ついに前進 『サンダーボルツ*』世界2位高層ビルから飛び降りたいフローレンス・ピュー「やるしかない」 VS 止めさせたいマーベル・スタジオ「飛ばせるわけにはいかない」 でも、やるしかない! アカデミー賞、スタントデザイン賞が新設決定 ─ 2027年公開作から対象に チャドの言う通りになった
Source:Collider