ブルース・ウィリス&ジョン・トラボルタ、『パルプ・フィクション』から27年ぶりの再共演が決定

ブルース・ウィリス、ジョン・トラボルタという2大映画スターが『パルプ・フィクション』(1994)以来27年ぶりの再共演を果たす。
米Deadlineによると、ブルース&トラボルタの再共演作は『パラダイス・シティ(原題:Paradise City)』というアクション映画で、撮影は2021年5月17日からハワイ・マウイ島で行われる。脚本・製作のコリー・ラージは近年のブルース・ウィリス作品を多数手がけており、トラボルタとのタッグ作を2006年から企画していたということだ。
ウィリスが演じるのは、無法者の賞金稼ぎであるライアン・スワン。父親を殺した悪党(トラボルタ)への復讐のため、ハワイの裏社会に潜り込むという役どころだ。報道によると、本作は「賞金稼ぎ版『マイアミ・バイス』」のような内容で、ハワイという土地が重要な役割を担っているため、現地での撮影が重要だったという。
出演者はウィリス&トラボルタのほか、『レルムズ 悪魔の館』(2017)『バンコック・アドレナリン!!!』(2009)に出演したタイの人気女優プライヤー・スワンドークマイ。脚本・製作のラージも、ウィリス演じるスワンの“賞金稼ぎ仲間”役として出演する。監督は『マスク』(1994)『イレイザー』(1996)のチャック・ラッセルが務め、共同脚本は『アンチ・ライフ』(2020)『コズミック・シン(原題)』(2021)でウィリス&ラージと組んだエドワード・ジョン・ドレイクが担当した。
ちなみに、ウィリスとトラボルタが実際にスクリーン上で共演するのは『パルプ・フィクション』以来2度目となるが、二人はそれ以前に『ベイビー・トーク』(1989)と続編映画『リトル★ダイナマイツ/ベイビー・トークTOO』(1990)でも共演している。同シリーズではトラボルタが主演を務め、ウィリスが赤ん坊・マイキーの声優を担当した。
Source: Deadline