『ウルヴァリン』PS5単独ゲーム化、『Marvel’s Spider-Man』のインソムニアックゲームズが放つ

マーベル・コミックのスーパーヒーロー、ウルヴァリンが単独ゲーム化されることが明らかになった。タイトルは『Marvel’s Wolverine 』で、開発は『Marvel’s Spider-Man』のインソムニアックゲームズだ。PlayStationのショーケースイベントで発表となり、ティザー映像も公開されている。
1分未満の短い映像で、ゲームについてわかっていることは現時点ではほぼない。映像の舞台は、激しい戦闘があったと見られるバーの店内。バーカウンターに、テンガロンハットを被った男が佇んでいる。血の付着した拳でグラス持っているが、背後からナイフを持った男が近づくと、おなじみの爪が突出。くだびれた雰囲気は映画『LOGAN/ローガン』(2017)らしくもあり、またバーカウンター越しのカットといえば『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(2011)を少し思い出させるようでもある。
『Marvel’s Spider-Man』では、リアルに再現されたニューヨークの広大な街を自由にスイングしながら、スパイダーマンのスタイリッシュな戦いを擬似体験させたインソムニアックゲームズ。彼らが新たに手掛けるのは、アダマンチウムと不屈の精神で戦う孤高のミュータント、ウルヴァリンだ。手掛けるのは、『Marvel’s Spider-Man:Miles Morales』のブライアン・ホートン(クリエイティブ・ディレクター)とキャメロン・クリスチャン(ゲーム・ディレクター)。
「スパイダーマンのゲーム作品の流れの中で、今作ではこのキャラクターを有名たらしめるDNAに敬意を払うだけでなく、キャラクターに新鮮さをあたえ、インソムニアックの精神を真に反映させることを目指す」と、PlayStation公式ブログでは伝えられている。 PlayStation 5向けのタイトルとなる予定で、現在は製作のごく初期段階ということだ。
Source:Playstation Blog