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『ワンダーウーマン3』にはファンの力が必要?「なぜ棚上げになったのか」とリンダ・カーター

WONDER WOMAN AND ALL RELATED CHARACTERS AND ELEMENTS ARE TRADEMARKS OF AND (c) DC COMICS. (c) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

ガル・ガドット主演、『ワンダーウーマン』シリーズ第3作はDCユニバース(DCU)の刷新により企画が頓挫したと報じられたが、やはり復活の可能性はないのだろうか。「空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン」(1976‐1979)で初代ワンダーウーマンを演じたリンダ・カーターが、第3作の可能性について言及している。

Yahoo!Entertainmentのインタビューに応じたカーターは、「ファンから十分なプレッシャーがない限り、スタジオは第3作をやりたがらないと思います」と、実現はファンにかかっていると発言。「スタジオには続編をやる気がないのではないでしょうか。ワンダーウーマンは他のキャラクターとは別格だと思うので、続編を作らないことが理解できません」と続けた。

「彼女は単なるスーパーヒーローではありません。彼女の決め手は平和的な解決策で、攻撃的になるための攻撃性ではないのです。それとこれとは話が別で、内なる強さと外的な強さを描いています。素晴らしいフランチャイズなのに、なぜ棚上げになったのか理解できません」とも述べたカーター。『ワンダーウーマン 1984』(2020)では戦士アステリア役を演じ、フランチャイズと縁の深いカーターならではの見解ではないだろうか。

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ワンダーウーマン 1984
(c) 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (c) DC Comics

第3作にも出演する予定だったというカーターは、ワンダーウーマンに対するパティ・ジェンキンス監督とガドットのビジョンは意図的だったとし、「善良で優しく強くもあり、真っ当な理由で戦い、例え怒っていたとしても、怒るべき人に対して怒っていました」と表現。また、「女性スーパーヒーローは、私たちの内面にある本当の姿を表しています。私たちは何歳になっても強くて美しい。私たちはパワフルで愛情深く、心優しいのです。それが私たちの本質です」とも述べ、DCUで女性スーパーヒーロー描いた初の映画シリーズを称えた。

なお、新DCU第1章『Gods and Monsters』では、セミッシラの名で知られるワンダーウーマンの故郷、パラダイス島を舞台にした「パラダイス・ロスト(原題)」の企画が発表されているが、この作品にガドット演じるワンダーウーマンが登場するかどうかは不明だ。

Source:Yahoo!Entertainment

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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