『ワールド・ウォーZ』続編、デヴィッド・フィンチャーが監督就任へ!本格始動へ向けて調整中

2013年公開の映画『ワールド・ウォーZ』の続編がいよいよ始動するようだ。バラエティ誌によると、同作はブラッド・ピットとデヴィッド・フィンチャー監督が4度目のタッグを組む方向で進行しているという。

マックス・ブルックスによる同名小説を映画化した『ワールド・ウォーZ』は、全世界で5億ドルを超える興行収入を記録した大ヒット作品だ。ところが製作上のトラブルや再撮影が行われた末、作品の評価は今ひとつ芳しくなかった。続編の製作決定後、同作でプロデューサーを務めていたピットは、マーク・フォースター監督に代わる新監督を見つけるべく奔走したのである。

『ワールド・ウォーZ』続編は、もともと2017年6月に劇場公開されるはずの作品だった。しかし監督を務めるはずだったJ.A.バヨナが『ジュラシック・ワールド2(仮題)』でメガホンを取るためにプロジェクトを離脱。その後もピットは複数の映画監督に打診を続けながら、契約には至らず、2017年2月にはパラマウント・ピクチャーズによって続編の公開予定が白紙にされている

デヴィッド・フィンチャー監督の登板

遡ること2016年8月、ピットがフィンチャーに『ワールド・ウォーZ』続編の監督を打診しているという情報が流れていた。当時はフィンチャーが企画に興味を示しているやら、示していないやらという噂が流れつつも、その進捗は明らかにならなかったのである。ところがここにきて、フィンチャーが監督を務める方向で話が動き出しているようだ。

ゾンビ映画『ワールド・ウォーZ』続編でブラッド・ピット&デヴィッド・フィンチャー監督の再タッグが実現か

バラエティ誌の報道によると、フィンチャー起用のキーパーソンとなったのは、先月(2017年3月)パラマウント社の会長兼CEOに就任したばかりのジム・ギアノーパロス氏だとみられる。2016年まで20世紀フォックス社のCEOを務めていたギアノーパロス氏は、2014年にフィンチャーが手がけた『ゴーン・ガール』の製作にゴーサインを出した人物だったのだ。情報源の人物によると、『ワールド・ウォーZ』続編には数週間以内に正式なゴーサインが出され、2018年3月までに製作がスタートするという。

無事に製作へのゴーサインが出た場合、『ワールド・ウォーZ』続編は、フィンチャーにとって『ゴーン・ガール』以来の長編映画作品となる。もしかして『エイリアン3』(1992年)に近い作風になるのか、ドラマでの活躍を経たフィンチャーがどんな世界観を見せてくれるのか、とにかく気になる映画になることだけは間違いないだろう。

ちなみにフィンチャーの最新作はドラマ・シリーズ『マインドハンター』で、Netflixにて2017年10月配信予定。こちらは『セブン』を思わせる雰囲気が漂っているだけに、まったくの偶然ではあるだろうが、フィンチャーの“初期作品への回帰”がまもなく始まるのかもしれない?

Sources: http://variety.com/2017/film/news/david-fincher-world-war-z-2-director-1202399978/
http://www.comingsoon.net/movies/news/842183-david-fincher-world-war-z-2#/
http://variety.com/2017/film/news/world-war-z-2-brad-pitt-jennifer-lawrence-1201979464/

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1989年生まれ。THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはわかりづらいまま、少しだけわかりやすくしてお届けできればと思っております。

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