リメイク版『ウエスト・サイド物語』主演は『ベイビー・ドライバー』アンセル・エルゴート ― スティーヴン・スピルバーグ監督作品

『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』(2017)や『レディ・プレイヤー1』(2018)など精力的に作品を送り出し続ける、巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督によるリメイク版映画『ウエスト・サイド物語(邦題未定、原題:West Side Story)』に、『ベイビー・ドライバー』(2017)のアンセル・エルゴートが起用されたことがわかった。米DeadlineVarietyなど複数のメディアが報じている。

アンセル・エルゴート

Photo by Eva Rinaldi https://www.flickr.com/photos/evarinaldiphotography/35875410045/

リメイク版『ウエスト・サイド物語』でアンセルが演じるのは、1957年に舞台がブロードウェイで初演された際にはラリー・カートが、1961年の映画版ではリチャード・ベイマーが演じた主人公トニー役だ。本作はウィリアム・シェイクスピアによる『ロミオとジュリエット』から着想を得たストーリーで、異なる民族的背景を有するストリート・ギャングの抗争に翻弄されるトニー&マリアのカップルが描かれる。

アンセルは『きっと、星のせいじゃない。』(2014)で主人公オーガスタス・ウォーターズを演じ、その後も『ベイビー・ドライバー』や『クリミナル・タウン』(2017)などで内面に屈折を抱えながら、それぞれに青春を生き抜いていく少年を演じてきた。『ウエスト・サイド物語』のトニー役は、これまでのフィルモグラフィから想像するにぴったりの配役といえるだろう。ヒロインのマリア役を演じる女優のキャスティングにも注目したい。

なおDeadlineによれば、リメイク版『ウエスト・サイド物語』には、ブロードウェイで最も注目されている振付家の一人、1987年生まれのジャスティン・ペックが起用されたとのこと。舞台版の戯曲を基に脚本を手がけたのは、『ミュンヘン』(2005)や『リンカーン』(2012)でスピルバーグ作品を執筆した劇作家・脚本家のトニー・クシュナーだ。強力な顔合わせによって、現代の『ウエスト・サイド物語』が誕生することだろう。

リメイク版映画『ウエスト・サイド物語(邦題未定、原題:West Side Story)』は2019年夏に撮影開始予定。スピルバーグ監督はハリソン・フォード主演『インディ・ジョーンズ5(仮題)』も控えているが、そちらは2021年夏の劇場公開を予定しているため、『ウエスト・サイド物語』の撮影が先になるものとみられる。

Sources: Deadline, Variety
Eyecatch Image: Photo by Eva Rinaldi Remixed by THE RIVER

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