アカデミー賞逃した『ワンダーウーマン』、ガル・ガドットは前向き ─ 「賞のために作られた映画ではない、謙虚でいたい」

第90回アカデミー賞では『LOGAN/ローガン』(2017)が脚色賞に、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)が視覚効果賞にノミネートされるなど、アメコミ原作映画が健闘している。そんな中、批評家・観客の双方から高い評価を受けた『ワンダーウーマン』(2017)がいずれの部門にもノミネートされなかったことは少し予想外とも言えるだろう。ガル・ガドット自身はこのことについて前向きに捉えるとともに、ファンに対して感謝の意を述べている。Entertainment Tonightによる最新のインタビューで語った。

「『ワンダーウーマン』がノミネートされなかったことに対してがっかりしてくれた方がいて、とても感動しました。でも私たちは、決して賞のために映画を作ったわけではないんです。全てを手に入れることはできないと思います。この映画が作られると、称賛を以て迎え入れられました。それに対して私たちは謙虚でいたいし、感謝したいです。」

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この謙虚な姿勢は、ガドットがワンダーウーマン役を獲得するまでに不遇の時代を経験していたことに関係しているのかもしれない。

ガドットは遅咲きの女優だ。2004年度のミス・イスラエルに輝いたガドットは、そのままエンターテインメント界へとは進まず、いったん2年間の兵役を経験する。その後は学校へ入り直し法律を学んでいた。この頃からガドットは女優の道を歩み始めるのだが、映画デビュー作『ワイルド・スピード MAX』(2009)以降はオーディションに落ち続けていたのだという。不遇の時代を経てやっと勝ち取ったワンダーウーマン役で、ガドットの人気は爆発。今や大物女優だが、ガドットは賞にこだわらずとも、ファンに愛されることが何よりも大事だと考えていたのだろう。過去の苦労があったからこその慎ましやかな発言だったのかもしれない。

とは言え、ガドットは次なる可能性を次のように語っている。

「もう一本(『ワンダーウーマン2』)も控えていることだし、ひょっとすると、次はあるかもしれないですね!」

映画『ワンダーウーマン2(仮題)』は、2019年11月1日より米国公開予定だ。

(文:まだい)

Source: http://www.etonline.com/gal-gadot-opens-about-wonder-woman-oscar-snub-possibility-baby-no-3-exclusive-95011

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