『ワンダーウーマン 1984』ハンス・ジマーの劇伴音楽「セミッシラ」が配信開始

DC映画『ワンダーウーマン 1984』より、映画音楽の名匠ハンス・ジマーが手がける劇伴音楽「Themyscira(セミッシラ)」の配信がスタートした。YouTubeのほか、SpotifyやApple Musicなどでも配信が開始されている。
“Themyscira” is out now! Listen to the #WW84 single at https://t.co/RWPlIi0CZQ. #DCFandome @GalGadot pic.twitter.com/LFKmfKU2pJ
— Hans Zimmer (@HansZimmer) August 23, 2020
タイトルの「セミッシラ」とは、主人公のダイアナ/ワンダーウーマンが生まれ育った、アマゾン族が暮らす、外界から隠された秘密の島の名前。本作でセミッシラ島がどのような役割を担うのかは不明だが、ダイアナの故郷を象徴する一曲だろう。前作『ワンダーウーマン』(2017)の音楽は、のちに『アクアマン』(2018)の作曲も務めたルパート・グレッグソン=ウィリアムズが担当していたが、本作はハンス・ジマーに交代。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)から使用されているワンダーウーマンのテーマ曲はジマーとジャンキーXLの共作だけに、新たなキラーチューンの誕生も期待される。
『ワンダーウーマン 1984』では、表向きはスミソニアン博物館の考古学者であるダイアナの前に、人々の欲望を叶えると声高に謳う実業家マックス、正体不明の敵チーターが登場。ワンダーウーマンはたった一人で世界の崩壊を、そして絶体絶命の危機を止めることができるのか……。主演のガル・ガドット、スティーブ・トレバー役のクリス・パイン、アンティオペ役のロビン・ライト、女王ヒッポリタ役のコニー・ニールセンが前作から続投。チーター役で『ゴーストバスターズ』(2016)クリステン・ウィグ、マックス役で『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)ペドロ・パスカルが出演する。脚本・監督にはパティ・ジェンキンスが再登板した。
映画『ワンダーウーマン 1984』は2020年10月9日(金)全国ロードショー。