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ジェシー・アイゼンバーグが監督デビュー、A24『僕らの世界が交わるまで』1月19日劇場公開決定、ジュリアン・ムーア&フィン・ウォルフハードが親子役

僕らの世界が交わるまで
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『ソーシャル・ネットワーク』ジェシー・アイゼンバーグが監督デビューを飾ったA24作品When You Finish Saving the World』が『僕らの世界が交わるまで』の邦題で、2024119)に日本公開されることが決定した 

本作で描かれるのは、ちぐはぐにすれ違う家族のドタバタ人間模様。DV被害に遭った人々のためのシェルターを運営する母・エヴリンと、ネットのライブ配信で人気の高校生ジギー。社会奉仕に身を捧げる母親と、自分のフォロワーのことしか頭にないZ世代の息子は、お互いのことを分かり合えずすれ違ってばかり。そんな2人にちょっとした変化が訪れる。それは、各々ないものねだりの相手に惹かれ、空回りの迷走を続ける親子そっくりの姿だった……。

母エヴリンを演じるのは『アリスのままで』(2015)などで知られるジュリアン・ムーア。アメリカの銃犯罪撲滅をめざす活動を広めるため、クリエイティブ・コミュニティエブリタウン・フォー・ガン・セイフティ・クリエイティブ・カウンシルを立ち上げたムーアが、社会奉仕に尽力する母親を演じる。

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息子のジギー役を務めるのは、俳優・監督・アーティストと多岐にわたって活躍するフィン・ウォルフハード。「ストレンジャーシングス 未知の世界」のマイク・ウィーラー役で知られるフィンが、思春期の屈託や葛藤を抱く少年を好演する。またジギーが恋心を抱く聡明な女子高校生・ライラ役には「13の理由」でジェシカ役を演じたアリーシャ・ボー、エヴリンが世話にのめりこむシェルターに助けを求めに来た少年カイル役をビリー・ブリックが演じる。

2022年サンダンス映画祭でのワールドプレミア上映を経て、第75回カンヌ国際映画祭批評家週間のオープニング作品に選出された本作は、『ソーシャル・ネットワーク』でアカデミー賞Ⓡ主演男優賞にノミネートされた経歴を持つ俳優、ジェシー・アイゼンバーグの初長編監督作品。自身がAudibleAmazonのオーディオブック)向けに作った5時間のラジオドラマを基に、自ら脚本も担当している。

製作は、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞Ⓡ主演女優賞を獲得したエマ・ストーンが、デイブ・マッカリーと共に設立した映画/TV制作会社フルート・ツリー。本作が初製作映画となる。さらに、『ムーンライト』『ミッドサマー』などを世に送りだし、映画ファンから絶大な人気を誇る映画会社A24も製作・北米配給を担当。珠玉のヒューマンドラマが豪華俳優・製作陣によって誕生した。

日本版ポスタービジュアルには、すれ違い続きの親子、エヴリンとジギーが隣り合って見つめあう姿がとらえられている。ジェシー・アイゼンバーグが紡ぎだす、誰にとっても身近な親子の物語。共感あふれる不器用なコミュニケーションに身悶えしながら、悩める彼らの行方を見届けてほしい。

僕らの世界が交わるまで
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『僕らの世界が交わるまで』は2024119)TOHOシネマズ シャンテ他全国公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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