『X-MEN: ダーク・フェニックス』幻のラストシーン「別れの言葉」公開 ─ チャールズ・エグゼビア、学園にて

『X-MEN』映画シリーズの最終章『X-MEN: ダーク・フェニックス』のブルーレイ&DVDが2019年10月9日(水)にリリースされる。このたび発売に先がけて、特典映像の目玉となっている“もうひとつのエンディング”「別れの言葉」が公開された。
この記事には、映画『X-MEN: ダーク・フェニックス』のネタバレが含まれています。
コミック『X-MEN』シリーズの最重要作とされる「ダーク・フェニックス・サーガ」を映画化した『X-MEN: ダーク・フェニックス』では、主要メンバーである女性ミュータントのジーン・グレイの心の闇に潜んでいたもうひとつの人格、“ダーク・フェニックス”が覚醒し暴走してしまう。最強の味方が最凶の敵となり、人類滅亡の脅威となって、X-MENに史上最大の危機をもたらすのだ。
本作のブルーレイには、特典映像として「未公開シーン集」が収録される。そこで見ることができるのが、このたび先行公開された、本編とは異なる結末である「別れの言葉」だ。すべてが終わった後のプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビア(ジェームズ・マカヴォイ)が、自らがミュータント育成のため創設した「恵まれし子らの学園(エグゼビア・スクール)」を訪れる。
チャールズは、ジーン・グレイによって殺されてしまった旧友レイブンに「自分が何者なのか、何を目指していたのかも忘れていた。多くを失ったよ」と涙ながらに語りかける。いまや仲間を失い、学園まで廃校にしてしまったチャールズは、ひとり車に乗り込むと、荒れ果てた校舎を後にするのだ。広い宇宙に星々が広がる中、「壮大なる銀河の中では、私たちがどんな存在で今後どうなるのかも未知のままだ。だから私たちは学び続ける。これは終わりではない、始まりなのだ」という言葉が聞こえる。はるか遠くを飛んでいく、一筋の光が見えた。

映画『X-MEN:ダーク・フェニックス』ブルーレイ&DVDは2019年10月9日(水)リリース、9月25日(水)先行デジタル配信。監督サイモン・キンバーグと製作ハッチ・パーカーの音声解説付き未公開シーン集やメイキング映像など、見どころ満載の特典映像をお見逃しのないように。

■2枚組ブルーレイ&DVD ¥4,000+税
■<4K ULTRA HD+2Dブルーレイ/2枚組> ¥6,000+税
発売・販売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン