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『X-MEN: ダーク・フェニックス』ジーンのパワーが暴走する瞬間、意外とアナログな撮影現場 ─ メイキング映像にソフィー・ターナー、ニコラス・ホルト登場

X-MEN︓ダーク・フェニックス
© 2019 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

『X-MEN』映画シリーズの最終章『X-MEN: ダーク・フェニックス』のブルーレイ&DVDが2019年10月9日(水)にリリースされる。発売に先がけて、特典映像より、ジーン・グレイが初めて力を解放するシーンの特殊効果に迫ったメイキングが公開された。

コミック『X-MEN』シリーズの最重要作とされる「ダーク・フェニックス・サーガ」を映画化した『X-MEN: ダーク・フェニックス』では、主要メンバーである女性ミュータント、ジーン・グレイの心の闇に潜んでいたもうひとつの人格“ダーク・フェニックス”が覚醒し、暴走してしまう。最強の味方が最凶の敵となって、X-MENに史上最大の危機をもたらすのだ。

今回公開されたメイキング映像には、撮影風景とともに、ジーン・グレイ/ダーク・フェニックス役のソフィー・ターナーやハンク・マッコイ/ビースト役のニコラス・ホルト、視覚効果スーパーバイザーたちが映画の展開や舞台裏について語ったインタビューが収められている。この映像でフィーチャーされているのは、若いミュータントたちが集うパーティーのシーンで、宇宙で太陽フレアの直撃を受けたジーンの威力を仲間たちが初めて目の当たりにする場面だ。

X-MEN︓ダーク・フェニックス
© 2019 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

パワーを得たジーンの状態について、ジーン役のソフィーは「いくらお酒を飲んでも満足できず、声や音楽、光が刺激となって、感情が噴き出す」のだと説明。ソフィーが「“噴き出す”って初めて言った」と笑うと、隣で聞いていたオロロ・モンロー/ストーム役のアレクサンドラ・シップは「“噴き出す”っていいね」と一言。

なるべくリアルな映像を実現したいという意志を抱いていたサイモン・キンバーグ監督の意志に従ったものだろう、視覚効果スーパーバイザーのフィリップ・ブレナン氏は、このシーンについて「できる限り実写にして後で加工した」と明かしている。「激しい感情の爆発によって、皆が吹っ飛び、樹木がなぎ倒され、閃光が走る。増大した力ですが、最初なので控えめです」。周囲のキャストに装置を取り付け、全員を同時に吹っ飛ばす仕掛けも見ものだ。

X-MEN︓ダーク・フェニックス
© 2019 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

なお、ビースト役のニコラス・ホルトは「ここから物語の流れが変わる。仲間割れやジーンの追跡で事態が深刻化していくんです」とコメント。この言葉通り、力を一度解放してしまったジーンは、どんどん暴走への道を突き進んでいく。それに従って、物語はシリアスな方向へと転がり続けていくのだ。

映画『X-MEN:ダーク・フェニックス』ブルーレイ&DVDは2019年10月9日(水)リリース(先行デジタル配信中)。監督サイモン・キンバーグと製作ハッチ・パーカーの音声解説付き未公開シーン集やメイキング映像など、見どころ満載の特典映像をお見逃しのないように。

X-MEN︓ダーク・フェニックス
© 2019 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

■2枚組ブルーレイ&DVD ¥4,000+税
■<4K ULTRA HD+2Dブルーレイ/2枚組> ¥6,000+税

【特集】精神科医が『ダーク・フェニックス』を観たら

発売・販売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン

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THE RIVER編集部THE RIVER

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