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「X-WOMENに変えたら?」 ─ 『X-MEN: ダーク・フェニックス』ミスティーク、プロフェッサーXとの口論シーンが到着

X-MEN︓ダーク・フェニックス
©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation

『X-MEN』シリーズの最終章『X-MEN: ダーク・フェニックス』より、ジェニファー・ローレンス演じるミスティークと、ジェームズ・マカヴォイ演じるプロフェッサーXが口論するシーンの映像が到着した。

本作ではX-MENのメンバーが、大統領の依頼を受けたプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビアの指令によって宇宙でのミッションに挑むことになる。しかしミッションは思わぬ危険をはらんでおり、ジーン・グレイが危険な目に遭ってしまうのだ。メンバーを顧みずに任務遂行を命じたチャールズに、ミスティークは厳しく釘を刺す。

今回の映像は、宇宙ミッションを無事成功させたX-MENのメンバーが「恵まれし子らの学園」に凱旋し、大きな拍手で迎えられる場面から始まる。誰もが誇らしげな表情を見せる中、メンバーたちを指揮する立場にあったミスティークは浮かない表情だ。「X-MENは今日、勇気を発揮し我々が世界に必要だと証明した。大統領は心からの感謝を述べてくれた。私も君たちを誇りに思う」。プロフェッサーXは満面の笑みを浮かべ、ジーンには「心配したぞ、気分は?」と一言。ビースト(ニコラス・ホルト)にジーンの負傷チェックを依頼する。

X-MENが世界に認められたことをチャールズは喜ぶが、ミスティークの心境は決して同じではなかった。「一歩間違えれば彼女は死んでた」。ジーンを危険に晒すことになったのはチャールズの判断ミスだと責める。「でも生きてる」と意に介さないチャールズに怒りを露わにし、ミスティークは「あなたはあの子たちを危険にさらした」と詰め寄った。するとチャールズは、「彼らはもう子供じゃない。それに私も安全を第一に考えてる」と反論。ミスティークは「本当に? 前より大きなリスクを冒すのはなぜ? あなたのエゴじゃないわよね? 雑誌の表紙を飾り、勲章をもらって…それが楽しいの?」と畳みかける。ついには「あなたはいつ危険を冒したの? ここの男を救うのはいつも女。X-WOMENって名前に変えたら?」と言い残し、部屋を去って行く。

『X-MEN: ダーク・フェニックス』

前作『X-MEN: アポカリプス』(2016)にて、ジーン・グレイが巨⼤なる脅威アポカリプスに致命的な⼀撃を与え、⼈類を救ってから10年。宇宙でのミッション中、ある事故によってジーンのダークサイドが覚醒し、内側に封じ込められていたもう一つの人格〈ダーク・フェニックス〉が解き放たれた。そして世界に危機が訪れる。全宇宙の破滅を止めるため、X-MENはジーンの〈悪〉に⽴ち向かうが……。

X-MEN︓ダーク・フェニックス
©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation

ジーン・グレイ/ダーク・フェニックス役は、ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-)のソフィー・ターナー。主要キャストには2度のアカデミー賞ノミネートを誇るマイケル・ファスベンダー(マグニートー役)や『ミスター・ガラス』(2019)も記憶に新しいジェームズ・マカヴォイ(プロフェッサーX役)、オスカー女優ジェニファー・ローレンス(ミスティーク役)らが続投。謎の女役には、多数の受賞歴を持つジェシカ・チャステインが起用された。

映画『X-MEN: ダーク・フェニックス』は2019年6月21日(金)より全国公開中

『X-MEN: ダーク・フェニックス』公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/darkphoenix/

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THE RIVER編集部THE RIVER

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