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「X-Men ’97」シーズン3、「ホワット・イフ…?」脚本家を新たに起用 ─ シーズン1・2の脚本家解雇を受けて

X-Men ’97
© 2024 MARVEL.

マーベルアニメ「X-Men ’97」のシーズン3に、新たな脚本家として「ホワット・イフ…?」(2021)のマシュー・チョーンシーが起用されたことがわかった。米Deadlineが報じている。

「X-Men ’97」は、1990年代に日本・アメリカで放送されたアニメシリーズ「X-MEN」のリバイバル版。シーズン1は視聴者の支持だけでなく、批評家からもオリジナル版を正統に進化させたとして高い評価を受けていた。

もっとも、シーズン1の脚本・製作総指揮を務めたボー・デマヨは、2024年3月の配信開始直前に突如解雇されている(具体的な理由はいまだ不明)。シーズン2はデマヨによる脚本が全話ぶん完成していたため、改稿を経て製作が進められているとのこと。今後、シーズン3からはチョーンシーが脚本家としてバトンを引き継ぎ、監督のジェイク・カストリーナとともに作業を進めることになる。

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チョーンシーは「ホワット・イフ…?」のシーズン1より脚本・製作総指揮を兼任しているほか、ドラマ「ミズ・マーベル」(2022)の脚本にも参加。映画『ソー:ラブ&サンダー』(2022)ではスクリプト・ドクターとして脚本作業に加わっている。マーベル・スタジオ/マーベル・テレビジョンの信頼を受け、「X-Men ’97」の新たな脚本家に選ばれたという経緯だ。

なお、現時点で「X-Men ’97」シーズン3は企画開発中。オリジナル版「X-MEN」のエグゼクティブ・プロデューサーを務めていたラリー・ヒューストンとエリック&ジュリア・レヴァルトも、監修(コンサルティング・プロデューサー)として引き続き参加するという。

「X-Men ’97」シーズン1はディズニープラスにて独占配信中。

Source: Deadline

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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