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『龍が如く』ハリウッドで実写化決定

『龍が如く』(セガ)
『龍が如く』(セガ)

世界的人気ゲーム『龍が如く』シリーズがハリウッドで実写化されることが決定した。

『龍が如く』は東京にある架空の繁華街「神室町」を舞台に、裏社会を生きる人々の抗争、義理と人情を描く作品。2005年に発売された一作目は、瞬く間に爆発的な人気を獲得して、以降は8本のナンバリング作品、8本のスピンオフ作品が製作されている。本シリーズでは、木村拓哉、松田翔太、北大路欣也、竹内力など錚々たる俳優陣を起用したキャラクターが登場することでも知られており、新作の発表毎に「次は誰だ!?」と想像を膨らませるだけでも楽しい一作だ。

Varietyによると、『龍が如く』シリーズを手掛けるセガが現在、『スケアリーストーリーズ 怖い本』(2019)の製作会社1212 Entertainment、Wild Sheep Contentと共同で開発を進めているとのこと。製作を務めるのは、「ダーク」(2017-2020)のエリック・バーマック、『スケアリーストーリーズ 怖い本』のロベルト・グランデ、「1983」(2018)のジョシュア・ロング。脚本家については検討中とのことだ。

『龍が如く』シリーズについて、1212 Entertainmentは以下のように声明を発表した。

「『龍が如く』は我々に新たな遊び場を提供してくれるのです。それは、今までに見たことのないようなユニークな世界観、複雑なキャラクターと共に説得力のある物語と言えるでしょう。そして、(初代主人公)桐生一馬の物語には映画的な魅力が詰まっています。派手なアクションとコメディの融合、複数の物語が交差する展開、心を激しく揺さぶられるような贖罪の物語。」

セガは、人気ゲーム『ソニック』のハリウッドによる実写映画版、『ソニック・ザ・ムービー』(2020)も手掛けている。同作は、米国では2020年2月14日に公開されるや、『名探偵ピカチュウ』(2019)を越えるゲーム原作史上最高のオープニング興行収入を記録。観客評価・興行成績の両方で鮮やかな成果を収めた。『龍が如く』実写映画版にも期待が高まるばかりだ。ちなみに、日本では2007年に三池崇史監督が北村一輝主演で映画化している。

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Source: Variety

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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