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ケヴィン・ベーコン&アマンダ・サイフリッド共演のサイコスリラー、米予告編が公開 ─ 『ハッピー・デス・デイ』ジェイソン・ブラムが製作

You Should Have Left
https://www.youtube.com/watch?v=VUxnGEEdnNs

ミスティック・リバー』(2003)『COP CAR/コップ・カー』(2015)のケヴィン・ベーコンと、『マンマ・ミーア!』シリーズのアマンダ・サイフリッドが夫婦役として共演するサイコスリラー映画『You Should Have Left(原題)』の米国版予告編が到着。あわせて、新型コロナウイルスの影響を受け、劇場公開を断念し、2020年6月19日から米国にてストリーミング配信されることがわかった。 

本作は、『ハッピー・デス・デイ』シリーズなど革新的なホラー映画を手掛けることで定評のある、ジェイソン・ブラム率いる米ブラムハウス・プロダクションズが製作を担当。主人公テオ(ベーコン)が妻スザンナ(サイフリッド)と娘をつれて、アルプスの雄大な景色が広がる、人里離れた家に休暇で訪れるところから物語が始まる。ところが、スザンナへのテオの嫉妬や、お互いに打ち明けていない秘密が、順風満帆に思えた結婚生活を崩壊に導いていく。

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理想の家だったはずなのに……。予告編では、不可解な現象が家で発生していることに気付いた家族の姿が映し出される。「壁に影があったの」「この壁、何か変じゃないか?」。謎の人影に怯える娘と、違和感を感じずにはいられず家を隅々まで調べ始めるテオ。調査を進めていくにつれて、家族を襲う恐怖が更に加速していく。「そこから離れなさい。離れるべきです。今すぐに」。何者かに書かれたメモに唖然とするテオ、そして家のことで啀み合うテオとスザンヌ。「君がこの場所を選んだよね」「あなたがリンクを送って来たんじゃない!」「僕は絶対に言ってない。君が言ったんだ」。また、不気味な女性に襲われる娘の姿、壁一面に張り出された大量の写真、自身と同じ姿をした分身を捉えた、ただならぬ雰囲気を予感させる場面が次々と登場する。

「あなたはそこから離れるべきだった(You Should Have Left)。もう手遅れだ」。家族の前に立ちはだかる得体の知れない恐怖に翻弄されていくテオは、自身の過去やスザンヌに隠してきた秘密、嫉妬と向き合うことになるのかもしれない。

ドイツ人作家ダニエル・ケールマンによる同名小説が原作となる『You Should Have Left』の監督・脚本を務めたのは、『ジュラシック・パーク』(1993)『スパイダーマン』(2002)のデヴィッド・コープ。過去に『エコーズ』(1999)でコープ監督と仕事を共にしたケヴィン・ベーコンが、製作総指揮も兼任しており、自らコープに本企画を持ち込んだとのことだ。また、予告編&米配信日と共に、米国版ポスターも公開されている。

Source: Deadline Variety

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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